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79.私の高校生活。引きこもり前夜②

私の高校生活。引きこもり前夜①

私は、私立女子高の特別志学コース(クラス生徒数7名)の1期生でした。

当時を今振り返ると???と思うことがあります。

それは、7人しかいないクラスで、成績順が明らかになることです。(学校側が意図的に明らかにするのか、推測できる状況だったのか、記憶が定かではありませんが、みんなわかっていたことは確かです。)

成績の1番から7番まで、です。

ちなみに私は、なんとか必死になって4番をキープしていました。

なぜ?

私の見栄プライドを守るため、です。

ある日、1番、2番、3番のうちの誰かが話していたのを、たまたま聞いたのです。

「○○○(人名)、私より順位下のくせに」

そういう言い方をしているのを聞いたのです。

それはもうショックでした。インパクト大でした。

「私も順位が下がったら言われる!」

「言われたくない…」

「馬鹿にされたくない…」

だから、寝る間を惜しんで勉強しました。

朝の7時代に登校し、勉強スタート。放課後、先生に質問。21時帰宅。帰宅後、宿題のわからないところを家庭教師の先生に教わり、それから翌日のために宿題を終わらせようとする。深夜2時頃まで勉強。そこから気を失うように眠りにつく、そんな毎日でした。

***

《あの頃より大人になった私が思うこと》

同じ環境で、努力しているクラスメイトに対して、比較をしたり、影口を言われるかもしれないと(まだ言われてもいないことを)ビクビクして過ごしていたことが、もったいない!!

特に、1番、2番、3番の子たちが、どうやって勉強しているのか、勉強方法を聞いてみて、参考にしてみたら、あんなに精神&身体をおかしくするほど自分を追い込むことはなかったかもしれません。

そうなんです。

私はいつも全て自己流。なにがあっても曲げない。

人の意見を参考にしたり、もっと良い結果を出すために「やり方を変えよう」なんて考えも及びませんでした。

つづく☆

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