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222.体験を10分間スピーチすることになりました。
近日、依存症の当事者として、支援に関わる人たちの前で自身の体験を話すことになりました。
私が話す時間は10分弱です。
さて、どうやってまとめましょう(*_*;
今、現役で病に苦しむ人たちを支援している人は、私のような依存がとまって10数年です、という人間から何を聴きたいでしょう。
依存をたつために何をやったのか、かなぁ。。
長く時間があればいくらでも語ることはできますが、10分!!
うーん(笑)
***
『私』のポイントは、若くして依存症の診断をうけ、治療を始めた年数が若干19歳ということ。(19という若さで、生きることがどうにもならなくなっていたこと。ここに触れると長くなりそう!)
自助グループでの活動を長期継続し、13年依存がとまった実績があること。
じゃあ、どんな活動をしてきたのか、ということ?
・最初の3年間は、ほぼ毎日自助グループに行き、仲間に会い続けました。3年目以降も定期的に通っています。
・過去のこと、今のことを(自分の話)を正直に仲間の前で話てきました。
・仲間の話を聴き、イイと思った考えをどんどん自分のなかに取り込んでいきました。
・仲間と遊ぶ時間をたくさん持ちました。(バーベキューや、温泉に行くなど)
家族を含め、人のなかで傷つき、気持ちが乱れ、どうにもならなくなって依存物質や行為に頼って(依存して)生きてきた私です。
人のなかで上手くいかなかった私にとって、人(当事者同士)のなかで自分の考え方や行動パターンを修正し、心を癒していくことが何より確実な治療であり、再発の防止につながったと確信しています。
***
結局なんだというと…
安心してもらいたいのです。
私のようなタイプの人間を見て、支援者の方が依存症者の『回復』に対して希望を感じていただけたらいいなぁと思うのです。
・・・。
よし!方向性が見えてきました!(笑)
お付き合いいただき、ありがとうございました(´▽`)
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