贅沢な孤独の時間が無くなりそうなので、note投稿を中断します
去年からnote投稿を始めて1年8か月が過ぎようとしている。
未知のいろいろな方々との「交流」は、実に刺激的でしかも有意義な経験と学び、発見の日々をもたらしてくれた。その喜びや驚きは他では得られぬ一種の「快楽」でもあった。
しかしながら、そういう愉楽の時間がずっと過ぎてきて、つい最近、ふと気づいたことがある:
そもそも、noteを私が始めた理由は、自分の創作活動を広く世間に知ってもらうことであった。
だが、詩・小説・エッセイ、あるいは写真・絵画などの意欲的な新作披露、あるいは仕事依頼も視野に入れた野心的な広報活動など、明確な目的で投稿をなされている方々と比べると、私の場合、その肝心な創作活動における「新作」がここ2年間、全くできていないことに気づいたのだ!
記事原稿を練り、投稿し、未知の方々の反応を気にかけ、「スキ」や「フォローorフォロワー」に執心するあまり、noteを知る前、つまり2022年以前の、世間からはほぼ孤立しながらも臆せず飽きることもなかった「自分の時間をできる限り創作に当てる」という「贅沢な孤独の時間」というものが、ここ2年近く全く確保できていなかったのである。
この2年間でphotoshopを使ったのは、記事に投稿するために使う過去の作品の選択・レタッチのためだけであった。これは創作者としては、きわめて由々しき問題であるはずだから、強く自省せねば、・・と思ったのである。
以上のような理由で、当分の間(おそらく年内は)、記事の投稿を中断し、スキやコメント、フォローも中断させていただきます。
そして、新作の完成または目途が立ったなら、また皆様との有意義な「交流」を再開できればと心より願っております。
*前記事「人は、他人や神や宇宙にまで何かと答えを求め過ぎている・・」を2024年度最後の投稿といたします。最も影響を受けた芸術家3人を扱っています。それから、写真家 J・ユルズマンで4人となります。