恋慕渇仰|緒形拳さんを偲ぶ
『恋慕渇仰 | 緒形拳』
タケノコさんがオススメしてくださったエッセイです。
俳優では一番好き!と私が公言している緒形拳さんの訃報をニュースで知った時はとてもショックでした。
好き!といいながら、これまで書籍は読んだことがなく、『恋慕渇仰』は新鮮でした。
緒形拳さんが墨をすって筆で字を書いていることも知らなかったです。
フランス人写真家 ロベール・ドアノーさんの写したパリの緒形拳さんは男っぽくて、それでもって優しそうで、あぁ私の好きな緒形拳さんだぁと見とれてしまう写真がたくさん載っています。
緒形拳さんのこれまで知らなかったプライベートがたくさん書かれていて、読みながらまるで拳さんとお話しているような、そんな気持ちになりました。
お亡くなりなったのはいつだったかな…と、Wikipediaで調べたところ、15年前でした。
『徹子の部屋』にご出演されたときに、芸名が「拳」になったのは、手が大きくて握り拳がとても大きかったことが由来とおっしゃっていたことをよく覚えています。
強面の役も素敵ですが、ダメ男の役が上手な緒形拳さんのことがたまらなく好きです。
生涯、私の一番です!
タケノコさん
本を薦めてくださりありがとうございました。
緒形拳さんの書、文章すてきでした!
余談ですが、昔、緒形拳さんの弟さんが経営している飲み屋さんに通っておりました!
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