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ドラマ『季節のない街』はクドカンが『ふてほど』以上に大事なことを描いている!
ドラマ『不適切にも程がある』は、昭和の不適切おじさんが、令和の息苦しさに風穴を開けた点で、賛否両面から注目を浴びた。
私は好意的に楽しんだ方だけれど、
不適切な世の中で、重苦しい圧力に負けず、懸命に声を上げてきた人たちの努力を台無しにしてるんじゃないの?と感じながら見てきた人たちも確かにいた。
そんなふてほどに対してモヤモヤを感じてきた人たちに対して、同じクドカン作品でありながら、モヤモヤを一気に晴らしてくれる作品として絶賛されているのが、4月から始まったドラマ『季節のない街』だ。
日経xwomanの記事の中では
🔳原作は山本周五郎の同名小説で、1970年には黒澤明監督が『どですかでん』というタイトルで映画化しているが、『どですかでん』よりむしろ本作のほうが原作に忠実。それでいて実にクドカンらしい。「宮藤官九郎の最高傑作」という声があるー
と紹介されていて、これ絶対見なきゃ、と思った。
ディズニーとの共作で、Disney+で先行配信されている作品とあって、TVerでも、残念ながら配信はきっちり1週間で消えていってしまうから、残念ながら第一話は見逃してしまったのだけれど、、、
見てみて納得。
すごくいい!ぜひ、みんな見て!
「ナニ」と呼ばれる震災から12年後、仮説住宅に住む市井の人たちの日常を描く。
生活スタイルやら、家族の形やら、能力やら、みんなどこかしらに欠けている弱くてずるくて、自分勝手で、でもたくましい人々を愛情たっぷりに描いている。
人間て、弱いところあるけど、そこがいいんだよねって、じんわりあったかい気持ちになれる。
クドカン、やっぱりすごいやー。
他にも良作たくさんあるけども、1週間ですぐ消えちゃう『季節のない街』は、見れるうちに見ておいた方が良さそう!!と思いましたので、取り急ぎ共有させていただきましたー。
日経クロスウーマンアンバサダーブログより転載▼
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