そうめん屋の孫が、ひと工夫でおいしくなる素麺の食べ方を教えます。
素麺を美味しくたべるコツ
美味しい素麺の茹で方にはコツがあります。
それは、茹でる時間と茹でた後の冷やし方にあり。
これさえ守ればきっともっと美味しい素麺が食べられる。そんなコツを素麺の産地、小豆島出身であり、祖父母が素麺を作っていた私が、今日は教えていきます。
必要な材料
素麺の美味しい作り方
1. 水を用意
鍋に3リットル以上の水を入れます(素麺1袋6把の場合)
鍋が小さめの場合は、あんまり入れすぎたら沸騰したときに吹きこぼれやすくなります。鍋の6~7割程度のお水でOKです。
2.素麺を準備
お湯が沸騰するまでに、袋から出し、必要な分の帯(素麺を束ねているヒモ)をとっておきましょう。
3.水を沸かす
しっかり沸騰させていきましょう。塩は入れなくてOKです。
4.氷を準備
その間に冷やす用の氷を大量に準備しておきます。
5.そうめんをさっと入れます
水は沸騰させたまま、強火の状態で入れます。
時間は1分半です。(袋にはだいたい2〜3分と書いていますが、茹ですぎです)←ここが美味しさのミソです。
1分半しっかりきっちり計ってみてください。
沸騰しすぎて吹きこぼれそうになったら、お水を入れて
6.すぐにお水にさらす
1分半経過したら、すぐに大量のお水と氷にさらしましょう。
小豆島では「びっくり水」と呼びます。水は出しっぱなしです。氷は溶けたら追加で入れると尚良しです。
氷と水で味をしめる。この硬さと風味を保つことで、歯ごたえや美味しさが増します。
3~5分程度水にさらしたら、できあがりです。(目安としては、素麺がしっかり冷えてきたら)
素麺と一緒につけると美味しいもの
小豆島ではこのようなものを付け合わせに素麺を食べることが多いです。(家庭によっても食べ方が違って、面白さはありますが)
意外なそうめん
小豆島にはこのようにカラフルな素麺も売っています。味はオリーブや、梅、しぞ、かぼちゃ、レモンなど味いろいろ。ほんのり味がついていて、普通の素麺とは違った楽しみ方もできます。
おいしい素麺を食べて、夏を乗り切りましょう🎐
#イチオシのおいしい一品