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私が脱貧困するまで episode6「仕事に境界無し」未来の年収アップへ・・・
前回簿記の資格だけではなく資格手当目当てで他の資格も取得したという話をしました。
しばらくは年収にほとんど変化はありませんでしたが、この頃身につけたスキルが後の凄まじい年収UPにつながる事になったので少しだけ?書かせてもらいます。
経理として入社して、一通り経理業務を整備して落ち着くと少し時間に余裕が出てきました。そこで、業務範囲を少しづつ広げて行きました。
中小企業では当たり前のことなのですが、
経理だから経理だけやってくれればいい!という会社はほとんど無いのではと思います。
(よほど規模が大きければ別ですが、、)
そして、給与計算、入退社手続き、契約書チェック、採用担当、入社後教育、就業規則変更手続き、36協定の届出、その他諸々の管理部業務から雑用まで、、、
大企業であれば、労務、人事、法務、総務と役割分担している内容を気づくと一通り経験していました。
都度顧問税理士、社労士等と進めるので正しい知識も身に付けることができます。
やればやるほど業務の範囲が広がり飽きやすい私も飽きることはありませんでした。
毎日が勉強という感じで、学校の時にイヤイヤやっていた勉強とは違い実践できる知識を吸収していくことは楽しかったです!
性格的に向いてたのか?
生活がかかっていたからそうなったのか?
は謎ですが、境界を作らずにどんな仕事もしたことが結果的に生きていく為の強みになりました。
範囲を広げれば広げるほど、転職市場で需要は高まります。
中には、
「私は経理なので、、」とやんわり他の業務を避けたり、
「私は書類作成だけでいっぱいいっぱい」という事務の方もいたり、、慣れないこと新しいことに抵抗を示す方もいました。
適性もありますから、そういう選択もありだと思います。
ただ、それだと時給は上がりません。
誰にでもできる仕事に会社は無駄にお金を払いませんから。
管理部を勧める訳ではありませんが、
管理部の業務をすると会社全体が見えますし、経営者に一番近い部署と言われている通り代表の考え方や方針をタイムリーに知る事ができます。自分の資料がダイレクトに会社の方向を決定する場合もあります。
重たいし嫌な役回りも多いけれど、私はやりがいを感じています。
一通り知識を身に付けたら、役所の人のようにお決まりの仕事をこなすか、それを活かしてステップアップするかはあなた次第です。
平和な毎日をやっと手に入れたはずの私は、
この後いわゆる「小1」の壁?にぶつかることになります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。なんだこの黒いのは、、??
つづく