サンタさんってお母さんなの?娘に聞かれて気づいた“本当のプレゼント”
こんにちは、こんばんは!ゆいとです。
皆さんのところにサンタさん来ましたか?
我が家にもちゃんとサンタさんがきて、二人とも希望のものをゲットしていました。
長女は「スーパーマリオパーティージャンボリー」というゲームソフト、次女はお財布です。
物欲があまりない長女に比べ、次女は見たものすべてを手にしたいい物欲オバケ娘なので、プレゼントが決まるまでが本当に!!すごく!!とっても…!!!!大変でした。
聞くたびにコロコロ変わるので、サンタさんも大慌てですよ…
12月になり「もう、変更はきかないってサンタさんが言ってた。」と言われようやく財布に落ち着きました。それまではプリキュアのワンダフルなんちゃらやら、シール10枚、塗り絵10冊(物じゃなく数にこだわるのも次女らしい(笑))やら、りかちゃんの家やらをぐーるぐるしていたので、母としては一番実用的でかつ、ほったらかしにされたりすぐに飽きられたりする心配のないものを選んでくれてホッとしました。
サンタさーん、ありがとう!
サンタさんって本当は…
というわけで、タイトルのハナシなんですが…
この一言は長女に言われたものです。
長女はもう高学年に片足突っ込んでいるので、この質問をしてくる年齢としては遅いほうではあるんですが。
「なんでそう思うの?」
と尋ねると
「〇〇ちゃんのお母さんが言ってた。サンタさんはママなんだよ。こどもの夢を壊さないようにそう言ってるだけだよって。」
と、返ってきたからびっくり!!
子ども同士の会話ならともかく、大人からかい!と思わず心の中でツッコミを入れてしまいました。
「あなたはどう思ってるの?〇〇ちゃんのママの言うことを信じてるの?」と聞くと、少し目が揺らいだ気がしました。
大人が言っているんだから…という気持ちと、まだ信じていたいと思う気持ちのせめぎあいのようなものを娘から感じました。
「お母さんは誕生日でもないのにプレゼントなんて用意しないよ。だからサンタさんはいるんだって思うな。信じてる人にはきっと今年もプレゼント届くよ。」
というと、納得したような、しないような複雑な表情をしていました(笑)
真実と親心
潮時だったのかもしれません。
真実をつたえるなら今年だったのかも。
でも、それはしたくなかった。
長女の夢を壊したくないとかそんな高尚な気持ちじゃなく、私がまだサンタでいたかったんです。
毎年繰り返される「なに頼むの?」「今年も来てくれるかな?」というワクワクする気持ちも、「ブラックサンタが来たらどうする?」「じゃがいもサンタ(プレゼントにじゃがいもを置いていくサンタ)かもよ?」というちょっとダークな話題も、「サンタさんへのプレゼント、今年も用意するの?」と一緒に計画することも、私がまだしていたかった。
なので、今年も真実は伝えませんでした。
おそらく娘もわかっています。
でも、母の気持ちを察して一緒に楽しんでくれています。本当にありがたいなぁと思います。
物じゃない。サンタさんからの本当のプレゼント
サンタさんから私もプレゼントをもらっていたことに娘が気づかせてくれました。
それは子どもたちと楽しい気持ちを共有できること。
ワクワクしたり、ドキドキしたりしている子どもたちを見ている事、サンタさんが来てくれてどんなに嬉しいかをたくさん話して聞かせてくれたこと、そしてピカピカの笑顔を見せてくれたこと。
親にとってこれ以上のプレゼントはありません。
終わりに
鬱になり、仕事をやめ、noteを始めたことで気づけたことがたくさんありました。まだまだ始めたばかりだけど、ここに私の気持ちを記せたこと、読んでくださり、共感してくださるあなたと出会えたこと。私は幸せです。
たくさんのありがとうを伝えたい。
みなさん本当にありがとう!
これからもよろしくお願いします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。