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瞬間湯沸かし器タイプのイラッちさんへ

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記事を開いていただいて、ありがとうございます。

この記事は、過去の自分が読んだらきっと安心するだろう事をシリーズで書いています。この記事に遭遇したあなたが、カッとなっても余計なことをしでかさないお手伝いが出来たら、幸いです^^


今日のタイプはこんな人

◆イラっとして、いつも言わないような事をつい言ってしまい、あとで後悔する
◆売り言葉に買い言葉が得意
◆怒りの沸点が低い=ちょとしたことで憤慨する

目指すゴールのイメージはこんな感じ

🔹イラッとしても、ひと呼吸おいてから行動できる
🔹相手のひと言に、事実があるかそうでないかを瞬時に考えられる
🔹ちょっとした事が気に障る時のボキャブラリーが豊富。だから、本当に怒るべき時はガマンせずにかつ、愛をもって伝わるように怒ることができる

そのために、大事なことは…
カッとなった怒りを鎮めることです。
自分でしずめられるようになりますからね^^
ぜひ、最後までお読みください🌈

ここで、私たち日本人が無意識に信じているであろう「怒りのイメージ」という前提のお話しをいたします^^

「和」の教育の影響を知っておく

私達の多くは、幼少期から「友達と仲良く」「家族仲良く」することをしつけられています。
昭和36年から小学校教育に「道徳」が新設され、公教育としても「和を尊ぶ」ことを指導されてきています。平成・令和生まれの方も、親が受けた教育の影響を受けている事になりますね^^

その結果、私たち日本人は「怒りは悪者」」のイメージを持っていると私は断言できますが、あなたはどう思われますか?
実際、小学校低学年のお子さんに「怒っちゃダメって、言われたことがある人?」と問いかけると、クラスのほとんどが手を挙げるという現象が見られています。

「怒っちゃダメ!」と思いこんでいるから、本当は怒りを感じているのに、うまく表現できずため込んでしまっている人は、結構いらっしゃいます。

というわけで、自分が怒っていることをうまく表現するためには、まずは「怒っちゃダメ!」と刷り込まれている可能性を自覚しておく、これがスタートになります。

「怒っちゃダメ!」は実行できるのか?

ここで心理学のお話をひとつ。
私達が感じる感情は、ふたつの段階を経て「怒り」として認識されます。

最初に感じる感情、そう…わき上がってくる感情ですね。
これを「情動反応」、その感情に瞬時に意味づけをして認識されるのが「社会的反応」としての感情です。

最初に感じるから第一次感情
意味づけをして認識されるので第二次感情

ちまたで言われている「怒りをなくす」「怒らない」「怒らない人になる」といったメソッドは、この第二次感情としての「怒り」を対象にしています。

というのも、そもそも第一次感情、わき上がってくる怒りは、なくせません。情動反応としての怒りをなくしたり、怒らない人になる事は不可能です。

わき上がってくる感情は、必要があってわき上がってくるのであって、そもそもその怒りは「ダメ」ではないということを確認させていただきました。


さて、こう考えると「怒っちゃダメ!」は、実行できるのでしょうか?
自分の意味づけを変えてヒートアップすることを抑えられたとしても、最初に感じた怒りはそこにあります。

つまり、実際問題として、「怒っちゃダメ!」は実行できないということが言えます。

だとしたら、人間は怒る生きものだ。怒る可能性がある。と開き直りは必要ではないでしょうか。


その上で、どう行動するか?どう行動する人でありたいのか?そのために今日からできる事は何なのか?を考えていくことにいたしましょう。


イラっとした時にとりがちな行動、あなたはどれ?

私達が怒りを感じた時のとっさの反応として、大きく3つに分けられます。

  1. モノに当たる

  2. 他人に当たる

  3. 自分を責める

実はどれもNG!な行動です。

ちなみに、モノに当たるとスッキリする!という人がいらっしゃいますが、それって本当でしょうか。

音声でも話していますが、モノに当たった瞬間はスッキリしたような気がするだけです。
根本的な問題は解決していないので、また同じことをくり返すのが常です。

これは、他人に当たる、自分を責めるのも同じこと。向き合うべきものは何なのか?それは、怒りのかげに隠れています^^

かげに隠れているので、見つけるためにはいつもの冷静さが不可欠です。イライラしている最中に見つけるのは、とっても難しい。これは誰でもそうです。

そのためにも、イライラをしずめる、おさめることが優先されるべきなのです。


イライラするとエネルギーは消耗している

イライラした時、怒った後は、どっと疲れた感じがしませんか?そうなんでう。イライラすると、エネルギーが使われます。しかも、かなり沢山使われています。

貴重なエネルギーだから、もっと有効に使えたら…いいのにと思うのは、私だけでしょうか?


ここまで長文おつきあいくださり、ありがとうございます。

ここからは、私の体験も含めた内容となりますので、有料とさせていただきます。この機会に、怒りをエネルギーに変えるために今日からできる事を知っておきたいという方のお役に立てたら幸いです^^


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