眠る直前の母と子の会話。
「ママ〜 きょう うれしかったこと たのしかったこと なぁ〜に〜?」
毎晩のベッドの中。絵本を読み終え、部屋の電気を消し、眠る前の親子の会話。
実は、私が質問しはじめたわけではない。息子からはじまった。何がきっかけで、どうしてそのような質問してくるのか、分からなかった。でも「それいいね!」と思って、毎日息子の質問に答えていたら、いつの間にやら習慣になっていった。
ちなみに答えるのは、私だけ。私が答えて、それを聞き終えると息子の吐息が聞こえはじめる。疲れている時は、話の途中で眠ってしまうこともあるけれど。
息子に同じ質問を聞き返したこともあったけど、3歳の頃は「わからない」とか、「なぁ〜い」なんてことがほとんどでした。
そっか、と思って、いつも私が話していた。4歳になって、そろそろ自分の思ったこと伝えられるのかなと思い、試しに聞いてみたら、「ようちえん いったこと」「○○くんと あそんだこと」と答えるようになった。
息子のこだわり
「嬉しかったこと」と「楽しかったこと」似ているようでちょっと違う。
私がまとめて答えているとき、「それは嬉しかったこと? 楽しかったこと? どっち?」と息子から突っ込まれる。
「それから? それから?」と次々と答えるように突っ込まれる。笑
質より量を求められる。
私にだけでなく、それは夫にも。実家に行った時には じぃじとばぁばにも。純粋な気持ちで質問している、息子の姿がかわいかった。ジィジは返答に困っていたけど。笑
一日の終わりに、プラスの言葉で終わる。良いことをたくさん思い出して眠る。それは、心が穏やかになる。
来年も引き続き、続けていきたいなぁと思っています。息子の返答がどんな風に変化していくのかも楽しみです。
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