行き着くべきところに、ただ行き着く。
昨日、星野道夫さんの写真展に行った。妻・直子さんのトークショーにも参加してきた。帰り道、会場外に出て空を見上げて思う。「私はまだ、こう生きねば、とか、こうしなければ、と思い続けているようだ。おい、そんなものは一つもないんだぞ。」 自分の道に迷い、迷いながらも進み続けている。自分の信じているものに向かって信じ続けている。写真を眺めながら、自分はこうだ!というあの力強い星野さんみたいな生き方に、どこか羨ましく思う自分もいる。わたしには「これだ!」と強く自信を持って言える、自信をも