「できません、助けてください」が怖くて言えなかったけど、言ってみたら優しい世界がそこにあった
4月末に、大学の授業を1コマ担当することになり、その授業のコンテンツ作成にヒーヒーもがいています。
形のないゼロの状態から
何かを生み出していく
いわゆる「ゼロイチ」の仕事は
ものすごく苦手意識が強く(^-^;
今回のコンテンツは
まさにその「ゼロイチ」案件のため
ずっと重くのしかかってます。
今までの私なら
苦手なことでも
全部自分でやろうとしていたけど
今回は、早々に
と周囲の友人知人や仕事仲間ににSOSを出しました。
そうしたら、続々と
「この本がお勧め」
「この資料が良いよ」
「こういう組み立て方をしてみると良いかも」
と数々の情報提供や
アドバイスをいただき(涙)
もう、みなさん、本当に
優しい・・・
ありがとうございますm(__)m
おかげさまで、なんとか
半分くらいまで仕上がりました。
「できません、助けてください」が言えなかった
そんな私ですが
20代30代の頃
組織に所属して働いていた時は
が、言えなくて言えなくて。
自力でなんとかしようとして
残業したり
土日に家で作業したり
そうして、パンクして
体調崩して
仕事を休んでしまい
罪悪感を感じて
またさらに頑張ろうとして
という負のループを繰り返していました。
HELPが出せなかった理由
「できません、助けてください」の
HELPが出せなかった理由。
それは
の2つでした。
【①プライドが高かった】
書いていて恥ずかしいのだけど・・・
うぉぉぉぉ・・・・
いやぁ、私、本当に
プライド高かったんですよ。
(あ、今も、プライド高い部分は
多少は残っています(^-^;)
仕事の要領は良い方ではなかったけど
元々の完璧主義だったこともあり
仕事はきっちりやるという自負があり。
「できません」
なんて、口が裂けても言えなかった。
「できてないね」
「イマイチだね」
なんてフィードバックを
周囲からもらおうものなら
トイレに閉じこもって
しくしく一人で泣いていました。
自分では
できない自分をわかっていても
他者から「できないね」って
思われるのが超絶嫌でした。
なので、もう、必死で
陰でウーウーうなりながら
仕事してました。
【②人に迷惑をかけたくない気持ちが大きかった】
こう書くと、
なんか良い人っぽくなるので
誤解を恐れず正直に書きますね。
人に迷惑をかけたくない
という裏には
がありました。
わぁぁぁ、言っちゃた・・・(モゴモゴ)
当時の私は
常に仕事に追われていて
プライベートもやる事がいっぱいで
キャパ100%以上で人生回していたんです。
とにかく
余裕が全然なかった、涙
なので
キャパ満タンなところに
「これ、できないので、やってもらえますか」
と誰かからお願いされたら
正直
って思っていたと思います。
自分が人から迷惑をかけられることが
嫌だったので
自分も人に迷惑をかけてしまったら
相手も同じように嫌な気持ちになるに違いない。
そう思っていました。
人に嫌われないために
人を嫌な気持ちにさせないために
人に迷惑をかけてはいけない
そう思っていました。
プライドは崩れ、人にたくさん迷惑をかけた
「できない自分を認めたくない」
「人に迷惑をかけたくない」
と堅い鎧を着ていた私ですが
どんなに頑張っても頑張っても
できないことがあるということを
知るようになりました。
「頑張る共和国」
の住民からの卒業です。
できないものはできない。
努力してもできないこともある。
(詳しくはこれまでの過去のnoteの投稿へ)
仕事においても
人間関係においても
頑張ったところで
どうにもならない経験を
30代以降
たくさんしました。
私の挫折経験の多くは
30代に詰め込まれています。
そして、実は
その挫折経験の中にこそ
今の私につながる
たくさんのギフトが
眠っていました。
できない私を開示したら
手を差し伸べてくれた人がいて
できない私と対峙して
苦しんでいた時に
寄り添ってくれた人がいて
多大な迷惑をかけてしまった人でも
今でも私と繋がってくれていて
迷惑をかけてしまったと
思っていたにも関わらず
「全く迷惑じゃなかったよ、嬉しかったよ」
と言ってくれた人がいて
それも、1度ではなく
何度もそのような経験ができたことで
というパラレルワールドに
お引越しできました。
と思っていたのに
それを言ったところで
離れてしまうどころか
繋がり続けることができた人達が
たくさんいました。
(中にはそっと離れていった人も
いたとは思いますが
それは諦めがつきました)
そこには、優しい世界が広がっていました。
そして、そんな優しい世界にいることで
いつしか、自分も
人からお願いされたり
助けてほしいと言われたりした時に
喜びの気持ちから
自然に手を差し伸べられるように
なっていきました。
(補足:当時の私は、【「助けて!」と言うこと=相手に迷惑をかける】という認知だったので、助けてが言えなかったというのもあります。「助けて!」と言うことで必ずしも相手に迷惑をかけるわけではない、という認知に変化できたことも大きいです)
HELPを出す分野と、HELPする分野を決める
人は誰もが不完全な生き物。
不完全であるという【完全性】
を持つ生き物。
凸凹でいいんです。
誰かの凸が、誰かの凹と手をつなぎ
一緒にやっていけばいいんです。
「HELP!」と言ってもいいし
「HELP!」と言われてもいい
どちらもOKと思っています。
「HELP!」の相互補完で
私達は繋がり合えるのだから。
今は心からそう思えるようになりました。
そして、自分自身も
「HELP!」を出す分野と
「HELP」する分野の両方を
持つことで
自分の不完全さに◎をしています。
そして、一番大切なのは
自分に余白を与えること。
キャパギリギリにしないこと。
余白の中にいることで
自分に対しても
人に対しても
優しい世界にいられるから。
【私が「HELP!」を出す分野】
苦手なこと
人にお願いするようにしていること
は
【私がHELPできる分野】
経験が豊富な事
得意な事
好きな事
何故かよく頼られること
は
私が自分でできないことは
これからも
「HELP!」を出させていただくし
私ができること得意なことは
どうぞ
「HELP!」を出してもらえればと
思っています。
「HELP!」の循環をしていける世の中へ。
まずは私自身からやっていこ♪
今日も読んでいただき
ありがとうございました^^
*****
以下は、私のサービスとご案内です⇓
★公式HP★
★ヒプノセラピーのモニターセッション受付中★
★SNS★
<twitter>
<Stand.fm(ラジオ)>
★インタビュー★
<Youtubeにて私の半生についてインタビューいただきました>
By 長野佐友里さん
<Voicyにて私の活動についてインタビューいただきました>
By 近藤あつこさん