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心を病んでいる人こそ、掃除をした方が良いのかもしれない。

 前にも似たような事を書いたような気もするが、掃除は本当に精神衛生に良いと思う。結構今絶賛大掃除中と言う皆さんも多いと思うのだが、なかなか掃除をしたらかえって窓が汚くなった、なんて言う話は聞かない。やればやっただけ、ほぼ確実に成果が出る。

 ただ1つだけ大変なのはゼロから(そう言えば昨日書いた僕の最初のベースアンプの名前、ZOOMじゃなくてZEROでした。お詫びして訂正いたします)掃除を始める、そのゼロをイチにする瞬間だけ。おこがましく僕がアドバイスすると、僕自身「今日は窓を全部拭いてカーテンを洗う」と心の底では大体の目標は決めていたのだが、なかなかその1歩が踏み出せなかったので「せめて仕事部屋の窓だけ拭こう」と目標を下方修正してカーテンを洗濯機に掛けた。そして窓を拭いていくと、やっぱり綺麗になって行くのが脳気持ち良くて気持ちが乗って来るので、ついでに寝室も、とまんまと自分を騙して目標を達成する事が出来た。それどころが夕飯後の歯磨きをしながら洗濯機の下を見て「ここも勢いで手を付けてしまうか」と言う気になって今排水溝にパイプフィニッシュを流すところまでは進んでいる感じ(残りは明日やります)。

 前にも書いた通り、掃除って最も簡単にマインドフルネスの状態を作れる作業の1つだと思う。雑巾を洗いながら「来年の今頃どうなっているんだろう、不安だなあ」なんて同時に思える器用な人はそうそういないだろう。なので今精神的に不安定なかたにこそ掃除をお勧めしたい。と言うわけで明日は洗濯機の下、そしていよいよ車ちゃんを掃除したいな、なんて企んでいるんである。

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