「1対2対7の法則」
なんでもユダヤ人の諺に「1対2対7の法則」と言うのがあるそうだ。こちらは「人は必ず1割には嫌われる。2割はその人の応援者となる。そして残り7割はその人の事などどうでも良いと思っている」と言う物。つまり「嫌な上司」とか「嫌な同僚」とかがいるからと言って思い切って転職しても、必ずまた1割の新たな「自分を嫌う人」が現れるのだとか。
という事はそういう人たちを上手にスルーする「スルー力」を身につけるしか無い。「スルー力」が足りなくてそこで真面目に対峙してしまうと、結局対峙したほうがストレスが溜まってしまう。そして自分を嫌ってくる人と言うのはたったの1割なので「アンチコメントが来たからfacebook辞めます」とか、かなり馬鹿馬鹿しい行為だと言う事が言える。
ここでも、自分のブログでも再三書いている通り、人はどんな風に逆立ちしても、決して他人を変えることは出来ない。ならばもう「スルーしてしまう」とまあ、それしか対処のしようが無いわけだ。
かつてよく僕のモノマネとして雑誌を見ながら目も合わせず「ふ〜ん」と気のない生返事をしている僕の姿を真似する人が多くいたが、あれって失礼ながら完全にこちらとしては「スルーしている状態」。勿論世界中誰にも平等に「自分の喋りたいことをしゃべる権利」があるように、世界中誰にも平等に「それをスルーする権利」があるはずだ。これからも出来るだけ角が立たないように(まあ時には角が立っても仕方がない)、上手に他人をスルーして行けたら良いなあ、なんて思っているんである。
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