「行動的」になるためには「冷静」になってはいけない。
なんでもこちら、有名な高須クリニックの高須先生の言葉だそうだが、本当にそうだと思う。どんな事でも、一回冷静になってよく考えてみると、必ず「それをする事で生じるリスク」が見えてきてしまう。そうなると「これやっぱり辞めておこうかな〜」なんて精神的ホメオスタシスが働いてしまって、結局「トライもしないで終わる」と言うところに陥りやすい気がする。
勿論「冷静」にならず「後先考えず」それにトライしたことで「致命的なダメージ」を受けることもあるでしょう。なのだがそうした「致命的なダメージ」と言うのは必ずやその後の人生で「これだけは絶対やっちゃ駄目だ」と2度と同じ失敗を繰り返さない教訓として心に残るはずだ。
恐らくそうやって高須先生はやって来られたのであろう。僕自身は残念ながら「冷静」になる前に行動を起こす事はけっこう出来ているとは思うのだが、そこで受けた「致命的なダメージ」を忘れてしまって何度も同じ失敗を繰り返してしまう。まあでも、僕のような記憶力の悪い人は同じ失敗を何度も繰り返さないと、それが「致命的なダメージ」であるという事を認識すら出来ないのかもしれない。
ただまあ、色々冷静になってばかりだと人生ってつまらないものになりやすいよな〜とは正直思う。これからも冷静になる前に、ノリでどんどん脊髄反応で新しいことをして行動的に生きて行きたいな、なんて思っているんである。
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