なぜ「使っていないもの」を処分しないといけないのか。
以前に「今まで結局全てにおいてリスペクトが足りなかったのだ」と言うnoteの記事の中でも「使っていないもの」を処分する大切さについて書かせてもらった。僕はそこで「使っていないものをそのままにしておくのは、物に対して失礼」という事を書いたと思うのだが、今日は逆にそれを手に入れた自分のほうに視点をあてて書いてみようかと思う。
こちら、ある本を要約した動画チャンネルをみて非常に腑に落ちたので書くのだが、例えばあなたが「よ〜し、今年こそ女子にモテるぞ!」と一大決心してサーフボードを買ったとしよう。買った年こそ2〜3回海に行った物の、結局ボードの上に立つ段階までも行かず、そのまま放置。そして2年が経ち、3年が経ち。
これを見たときの我々の反応は、まあよっぽどお目出度い人でもポジティブなものでは無いはずだ。「あ〜、高いお金はたいて買ったのに俺何やってんだ」と見る度に自分を責めるというのが一般的な反応だろう。それを見て「自己肯定感が上がる」なんて言う人は、まずいないと言って良いはずだ。
もう自分で嫌と言うほど身にしみて分かったのが、我々は必ず「間違った判断や選択」をしてしまうと言う事。その「間違った判断の負の遺産」をず〜っと後生大事に持っていて、その事を毎回反芻して何か良いことがあるのだろうか? 間違いなく「百害あって一利なし」なはずだ。
まだ詳しく書くのはやめておくが、近々30年ぐらいずっと持っていたある大きな物を手放すことに決めた。ライフスタイルが変わる前は必要かもしれない物だったのだが、今となっては恐らくもう僕の人生には今後必要では無いであろう。それを決めただけでもこんなにスッキリするんだから、もっともっといらないものをバンバン処分して「過去を悔やむ」のではなく「未来に希望を持って」生きて行けたら良いなあ、なんて思っているんである。
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