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「微熱」なら風呂に入っても良いらしい。
昨日の15時45分に3回めのワクチン接種をしたので、丁度今24時間後ぐらいである。少し悪寒がするので今熱を測ってみたら37.2度。でも今日はなんだかとても寒いので(実際に気温が低いです)風呂に入って温まりたい。なのでそもそも「風邪のときにお風呂に入らないほうが良い」とされている理由をググってみた。
するとどうやら昔の日本のお風呂事情(室内では無くて外にあるとか、2人で銭湯に行ってせっかく温まったのに、相方を待っているうちに冷えてしまい「小さな石鹸がカタカタ鳴る」状態になってしまうとか)が大きく関係しているらしく、熱が38度以下(要するに「微熱」ですな)の場合はむしろ風呂に入ったほうが身体が暖まって良いのだという事を今日初めて知った。
こうやって「常識」だと信じていたものが実は「非常識」だったりする事って沢山あるんだろうなあ、なんて思う。例えば「北枕は縁起が悪い」なんていうのも、たまたま「お釈迦様が亡くなったときに北枕で寝ていたので」という理由だけで、風水などでは地球の地軸に沿っていてむしろ良いとされていたりもするのだそう。
それと国が違えば常識が変わるのもしょうがない。日本だとお箸の先を相手に向けるのは失礼だが、韓国料理屋さんとかに行くと、そもそもあの銀色のお箸が縦に、対面する相手に先が向く状態で配膳される。そして日本ではお茶碗を持って食べるほうが作法としては正しいが、韓国ではお茶碗を手で持つほうがお行が悪いのだとか(まあでもあの銀色の金属のお茶碗だと熱くてそもそも持てないという噂もある)。
様々な常識を疑いながら、固定観念に縛られずに生きて行けたら嬉しいな、なんて思う。時代によっても地域によっても「常識」なんてすぐ変わるはず。アン・ルイスさんの「六本木心中」の「だけど〜心なんて〜、お天気で変わるのさ〜」と言う歌詞と一緒で常識もお天気で変わるぐらい実は曖昧な物なんじゃないのかな、なんて最近では思っている。という訳で、これからお風呂に入って暖まろうかと思っております!!! 今この時点で、特に大騒ぎするほどの副反応が出ていないことに、とにかく感謝です!!!
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