「他人と自分を比べない」簡単な方法。
そういう僕も、けっこう過去には「他人と自分を比べて自己肯定感を下げる」と言うアホな行為を繰り返していた気がする。しかし、最近良い解釈の仕方を思いついた。それは「10人いれば、10通りの使命、役目があるので、それぞれが自分独自の人生の課題に取り組めば良い」と言うもの。
例えば買い物に行く途中に地主さんの大きな家を見て「ああ、こんな立派な家に住んでいる人もいるのに、自分はなんて」なんて自分を卑下しだしたら「いやいやこの家の方だって、たとえば大家さんをやっていたら、厄介な住人から謎のクレームが来たりするかもしれないし、この庭を手入れする庭師さんを手配したりしなくちゃいけないし、代が変わる時にはやれ遺産相続だとか相続税だとかなんだかんだと、何かと大変なはず。つまりはそれがこの大きな家のご主人の人生の課題なので、そのかたはそれに取り組めば良い。そして僕はそことは何の関係も無い」と考えれば「自分と比べる」なんて言う気持ちにはまずならないであろう。
そして僕には僕の、僕にしか無い使命や役割があるはずなので、その「人生の課題」に取り組めば良い。現状の僕の課題は「花粉症で鼻水やクシャミが止まらないのを、どうやって例のやつでは無いと周りに信じてもらうのか」その辺が目下の課題なのかな、なんて思っている。
いやでもしかし、ちょっと買い物に行っただけでこんなにクシャミが止まらないなんて。もしマスクしなくて良い世の中でマスク無しで買い物に行っていたら一体どうなっていたかと思うと、いつもは鬱陶しいと思っているマスクちゃんにすら「感謝の念」が湧いてくるんである。
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