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やっぱり「睡眠最強説」。

 寝室に朝日が入ってきて隣の駐車場に改造マフラーのかたが出勤してくる家に引っ越して来てから、そして加えてここ数年、例の病が流行ってから「飲み会」と言う物がなくなった事も加わって、ずっと早寝早起きを実践出来ている。恐らく毎日少なくとも7時間以上は寝ているんじゃないだろうか。

 充分に睡眠を取るとまず「体調を崩さない」とか「ちょっとやそっとではイライラしない」とか「自分で自分を俯瞰して見れるようになった(まあこれは瞑想のお陰かもしれないのだが)」等のメリットがあるような感じがする。体脂肪もめっきり減ったし、時間もお金も無駄遣いする事が減ったような気もする。

 よく「睡眠の質をあげよう」みたいな本とか売っているのだが、僕は若いときから何でも「質より前に量でしょう」と言う考え方の支持者だ。例えば曲作りも「作曲の仕方」みたいな本を読む前に、闇雲にバシバシ作ってみる。ライブも人のライブに沢山顔を出して参考にする前に、自分でバシバシ本数をこなしてみる。その中で初めて「あ〜、これってどうすれば良いのかな」と湧いてきた疑問を本やネット、そして上手くやっている知り合いに聞いたりすれば良いのでは無いのかな、なんて言う考え方でずっとやって来た。

 ちなみにここ数ヶ月、ようやく質の方にも気を遣い始めていて「寝る前2時間ぐらいはパソコンやスマホのディスプレイを見ない」と言う行為をある程度実践している。とにかく寝る2時間前にはパソコンを消して寝室に移動して、洗濯物を畳んだり、紙の本を読んだりと、なるべくアナログに過ごすように気を付けている。そのお陰か最近さらに眠りが深くなったように感じるのは実にありがたい。

 しかし若い頃は「寝ている時間」を人生の中で「無駄な時間」だと思い込んでいた。しかし今ほぼ確信に近い形で思っているのは「充分に睡眠を取らずにイライラしたりしている時間」のほうがよっぽど「無駄な時間」だ、と言うこと。今後も出来るだけ長時間、たっぷり睡眠を取って、シャキっとした頭で生きて行きたいな、なんて思っているんである。

*ボーカルやベースの教則本を書かせて頂いたりもしております。リンクをご覧の皆さん、ありがとうございます!!!

*ここからは本日の記事に関係がありそうな本のリンクです。


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