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「ホワイト」の定義
今回は私が考える「ホワイト」の定義についてお話ししていきます。
ホワイトな環境と言っても千差万別ですし、その環境をどう捉えるかは人それぞれの主観によりますよね。
①「ホワイト」って?
社会人だったり就活生だったら良く聞く言葉、「ホワイト企業」とか「ホワイトな職場環境」。
反対はもちろん「ブラック企業」とか「ブラックな職場環境」になるのですが、果たしてそれはいったいどのような事を指しているのか。
どちらも何となくなイメージは付きやすいと思います。ブラックなら労働時間が長い、人間関係がギスギスしている、パワハラセクハラなどのハラスメントが横行している・・・
それではホワイトはその反対なのか?
ちょっとネットで調べてみましょう。
ホワイト企業(ホワイトきぎょう)は、就職活動を行う際に好まれる企業の一種である。
これらの企業は、入社後の福利厚生が整備されており、有休消化率が高く、離職率が低く、残業時間が適正であるなど、各種法令や社内規則を遵守していることが特徴である。従業員にとって働きやすい環境を提供しており、ワーク・ライフ・バランスを重視する経営姿勢を持っている。対義語としては、過度な労働時間、不適切な労働環境、法令違反など、従業員の労働条件が悪い「ブラック企業」という用語が存在する。
ふーむ、なるほど。
福利厚生や有休消化率、この辺がホワイト企業の判別方法なんですね。
また、こんな面白い団体もありました。
おいおい、今じゃ「ホワイト企業認定」なんてものもあるのかい。
調べながらなんでもありだな(笑)、と思いました。
②「ホワイト」の定義
Wikipediaやネットの情報を見た所で、今度は私が意識している「ホワイト」の定義をお伝えしていきます。
まあ自己欺瞞な面もありますので、お手柔らかにご覧ください。
個人的には以下の4点を意識しています。
肉体的余裕
精神的余裕
時間的余裕
金銭的余裕
それでは詳しく見ていきましょう。
②-1 肉体的余裕
一つ目が「肉体的余裕」。
やはり肉体労働は身体に響きますし、それが続くと心にも響きます。
どんなに時間に余裕があっても、日々の労働で疲れてしまっては大切な休日も寝てお終いですよね?
そうなりたくないですし体力に自信がなかったので、いかに肉体的負担の少ない仕事ができるかが私の肝でした。
②-2 精神的余裕
二つ目が「精神的余裕」。
どんなに肉体労働を回避できても、精神的なプレッシャーの掛かる業務内容だったり、人間関係で常にピリピリしているようでは心が持ちません。
そういったプレッシャーが逆にないと自己成長ができない、そういった方ももちろんいるのは分かりますが、自分はプレッシャーは感じたくありません(笑)
気楽に仕事できるのが理想です。
②-3 時間的余裕
三つ目が「時間的余裕」。
どんなに体力的に楽でプレッシャーも無い仕事でも、仕事量が多かったり拘束時間が長ければ、自分の時間を楽しめません。
可処分時間を持つことが何よりも大切だと思っています。
そういった時間を多く持てればアフターファイブにジムにも行けますし、習い事もできる。趣味の読書や交友関係にも費やすことができる。
つまりは人生において選択肢を増やすことができます。
②-4 金銭的余裕
最後に「金銭的余裕」。
じゃあ体力的にも精神的にも余裕があって時間もあればいいのか。
いやいや、やっぱりお金は必要でしょう。
給料が低くても自由が欲しい!
ではなく、
ある程度の給料も貰って自由も欲しい!
これです、これが理想です。
ある程度の可処分所得を得つつ自由も享受する。
こうありたいですね。
③ホワイトな業界
さて、個人的なホワイトな定義を述べた所で、果たしてホワイトな業界っていったいどういった業界なのでしょう?
これについて私は分かりません(笑)
きっとちゃんとしたライターさんならここから会社四季報などのデータを使って定量的に有給消化率や離職率、平均残業時間などを比較するのでしょうが、私はそこまでやる気はありません(笑)
読者の皆さんが上記のような点を意識して転職活動の際の企業選びをしてみて、実際に働いてどうだったかを体感してもらえれば、それで十分です。
ちなみに大学職員は上記の定義をクリアしていると思いますよ。
これも自己欺瞞かもしれませんが。
ちなみに人間関係や上司ガチャ、同僚ガチャについては運の要素なのでどうしようもないですからね。
ただ、業界や企業風土によっては体育会系の風土であったりオタク気質だったりと多少は所属する人間の傾向は見当がつくかもしれません。
周りの風土を意識するなら情報収集や実際にそういった業界の人と繋がってみるのも良いと思いますよ。
まとめ・おわりに
いかがでしょうか?
今回は「ホワイト」の定義についてみてきました。
ホワイトなんて主観的で、人によってはホワイトと思える職場でも他の人からブラックな職場、こんな事もあるかもしれません。
自分なりの基準を持つことが大切ですね。
今日はそんな私の「ホワイト」の基準についてお話ししました。
今回の記事が大学職員を目指している人に少しでも貢献できれば幸いです。