個人的な雑記⑦(国家資格キャリアコンサルタント取得に向けて)
3月~6月くらいまで約4か月間投稿していませんでした。その間本業が忙しかったのもあったのですが、他にも資格取得に向けて動いていました。今回はそのお話しをします。
①大学職員にとって佳境の年度末~新年度
3月は大学職員にとってとてーも忙しい時期になります。卒業関係や新入生、進級生への新年度の準備など、言葉にすると単純ですが、その中身はボリューム満点です。こうした時期はちょっとハイになります(笑)
また、4月からは新入生が入ってきます。在学生はルールが分かっているので何も言わなくてもだいたい事が進みますが、新入生は勝手が分かっていないので何かあればすぐに職員に聞いてきます。なので窓口がごった返します。
他にも教務的な部分では、履修に関するガイダンスや実際の履修登録、また卒業年次生の相談など色々と忙しいです。授業が始まると教室が分からないとかポータルが見れないとか・・・
こんな感じでGWまでは何かとバタバタしています。
②GWが明けてから
実は年明け辺りからプライベートの時間を使って何かしようと思い、資格の勉強をしていました。マネーリテラシーを身に付けようとFP技能検定の勉強をして、GW明けた後の試験を受けて無事2級に合格しました。
そして、こちらの方がメイン。元々転職の経験を活かして就活・転職支援をしていたのですが、それを自身の経験則だけでなく理論や社会的な信頼を身に付けたいなーと思い、国家資格キャリアコンサルタントという資格に興味を持っていました。そして資格の学校に申し込みをし、FPの勉強が終わった先月から毎週末勉強をしています。
③国家資格キャリアコンサルタントとは
国家資格キャリアコンサルタントとはどんな資格なのか。
HPには以下のように説明がありました。
つまり、キャリアに関する相談役やアドバイザー、そんなところでしょうか。そういった役割のものを国家資格にしたようです。ちなみに厚労省は平成26年に「キャリアコンサルタント養成計画」として、平成36年度末(令和6年度末)に10万人を養成する計画を掲げました。
ちなみに2023年6月末現在で68,602名だそうです。
④実際に資格の学校に通い始めて
この歳になってまた学校に通い始めるとは・・・
むしろ学生時代よりも真面目に勉強しているような(笑)
実際の教室には20名ほどの受講生、年齢層は自分よりも年上がほとんど。40~50代中盤のおじさんが多めでした。彼らは自身のセカンドキャリアやスキルの身についていないおじさんを救いたい、といったきっかけでこの資格を取ろうと思っているようです。個人的にはもっと人事課や大学のキャリアセンターの方が多いのかなと思いましたが、その実は違いました(おそらく今回私が通っている教室がそういった人が多いのであって、全体を指すわけではありません)。
⑤実際に授業を受けてみて
テキストが大量に届き、実際に受講してみると・・・
「なんか思ってたのと違う!!!」
いや、悪い意味ではないんですよ。当初はもっと手に職付けるために何ができるのか、そういった相談に乗ってアドバイスするのが主だと思っていたのですが、それはあくまでキャリアコンサルタントの一部分でした。私の主観ですが、メインはクライエントの心情を聞き、何が一番の訴えか(主訴)をしっかり把握する、そして目標を立てて実際の具体的方策に移っていく、そんな感じです。この”クライエントの心情を聞き”の部分が結構比重が高いように感じました。つまり、キャリアコンサルタントとは言うものの、キャリアカウンセラーのような感じです。
それでも毎週末の学習は毎回とてもタメになりますし、異業種別年代の方々とこうして交流する機会もそうそう無いので社会勉強にもなります。
⑥資格取得のその後は・・・
正直資格が取れた後のことは、そんなに深く考えていません。今やっている就活支援や転職支援に拍が付けばいいし、学んだことが実践に役立てばいいかなーって。その程度の感覚です。
中には「資格なんて取っても無駄だ」「資格を取るのを目的にしちゃだめ」「資格を使って何をしたいか考えないと」こんなアドバイスをくれる人もいるかと思います。
私個人の感想としては「別にそんなのどうでもよくない?」です。資格が取れた時の達成感は自己肯定感を上げますし、一つの社会的な評価基準になります。資格を使って何をしたいかなんて取れてから考えてもいいじゃないですか。
人生100年時代、意味ばかり考えて生きていたら息が詰まります。長い目線で見たらそんな些細な瞬間まで考えてられません。先はまだまだ長いです。自分のできることを一つ一つ積み上げたり、チャレンジしながら見えてきた先にある新たな価値観に揺られて生きていくのもまた、もう一つの道だったり、人生だったり。
まとめ・おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は私が約4か月間noteを書いていなかった言い訳をしてきました(笑)
とまあ人生まだ先は長いので、興味のあることにチャレンジしてみよう、そんな感じです。
「鉄は熱いうちに打て」来年には飽きてるかもしれないですしね。
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