『どの様な「食材・生産物」を私は食べたら良いのか!?』（「体質/体調別」栄養摂取のアプローチ）〜【氣2節・中編】
【氣2節】〜『めまい（眩暈）でお悩みの方々へ』「めまい（眩暈）の改善に、効果的アプローチがある東洋医学的理論＆成分（食材・食品・生産物）」について【②】◉今回の【不定愁訴症候群〜②】「上記題名ファイル」も、…
『webサイト』（ 「flavors office .com」〜［Natural flavor（ナチュラルフレバー）事業所］）の中の、『体質・体調別カウンセリングチェックシート』の内容（「体質・体調別にチェックを入れると、促「何の生産物を摂るべきか!?」の回答が得られるシート）の「1項目〜お題」からのものです。…
◉皆さんは、よく…
・『○○○』（生薬・食薬）は、「めまいに良い影響を及ぼす」ので、… 『めまい（眩暈）を改善したい方々』は 是非、『○○○』（健康茶🍵・健康食品）を飲む事をオススメします❢❢ 等や、…
・『めまいを改善したい方』の為に…『○○○』を食べる事を推奨します❢❢。
…の様な「広告/宣伝」を 目にする機会 があると思います。
（この様な「広告/宣伝」は、… サプリメントの世界でも 目にします）
実際に、…
『めまい（眩暈）を改善したい方々』は、
ただ「めまい（眩暈）に良い影響を及ぼす効能の食材（生産物/食材/食品）」のみを食べれば良いのか!?。…
ですが、… 確かに、「良い影響」であれば、それに越した事はないです。
・しかし、「めまい（眩暈）に良い影響」と 一口に云っても、… 「食材の成分」は、下記の様に『様々なアプローチ』を行ないます。
・『めまい（眩暈）』に良い影響を及ぼす効能のある成分（成分群/分類）について、【前編】
1］〜『「二日酔い」を予防・改善する効果がある成分』。
●『亜鉛/ミネラル類』、
・「亜鉛」は、お酒等を飲んだ後、「体内でアルコールの分解に必要なアルコール脱水素酵素の働きに必要不可欠な栄養素」です。
・「アルコール」の分解が上手くいかないと、「二日酔いや肥満の原因」となります。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「肝」より］
●『アラニン/アミノ酸類』、
・「アラニン」には、「アルコール代謝を促し、二日酔いを改善する効果がある」と云われています。
※この事から、「肝機能維持にはアラニンとグルタミンが必要である」と云う可能性が示唆される。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「肝」より］
●『クルクミン/ポリフェノール類』、
・「クルクミン」を摂取する事で胆汁の分泌が促進されると、「アセトアルデヒドの代謝が促進される」為、「悪酔いや二日酔いの予防を行う事ができる」のです。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「肝」より］
●『セサミン/リグナン類』、
・「アルコール代謝に対する酵素の働きを高める」為、「アルコール摂取時のアセトアルデヒドの急性毒性を軽減する作用がある」。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「肝」より］
2］〜『「体液のバランス」を整える効果がある成分』。
●『アスパラギン酸/アミノ酸類』、
・「人間の体は約50～70%が水分でできています」。水分の内、約3分の2が細胞内液、約3分の1が細胞外液として存在し、両者のバランスによって体調が変化します。
・人間は「日常でストレスが溜まったり、病気に罹る」と、「細胞内のビタミンやミネラルを消費します」。その結果、「体液のバランスが乱れてしまい、体調不良を起こします」。
※「アスパラギン酸は不足しているカリウム、マグネシウムを細胞の中に運び、体液のバランスを整える」効果があります。
●『コンドロイチン/軟膏成分』、
・「体内の軟骨細胞」で、「ブドウ糖から合成されるアミノ酸の一種」で、「コンドロイチンは水分を吸収する働き」をします。』、
3］〜『「血液（血）」を改善する効果がある成分』。
●『アリイン/イオウ化合物』、
・「アリイン」は、「血液が過度に凝固するのを抑え」たり、「血栓を溶かす事によって血液をサラサラ」にします。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「血瘀（けつお）」より］
●『α-リノレン酸/必須脂肪酸』、
・「α-リノレン酸」は、体内に入ると「DHAやEPAに変換」されます。
・「DHAやEPAは血液をサラサラにする」事で「動脈硬化や心筋梗塞を防いだり、脳の働きを高める」等の効果があります。
また、「α-リノレン酸が不足すると脳や神経に異常が現れる」事が知られています。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「血瘀（けつお）」より］
●『ギンコライド/フィトケミカル』、
・「ギンコライド」は、「血行不良を改善する」事で「筋肉の疲労を軽減し、肩こりを改善に導く」事ができます。
・また、「ギンコライド」が「PAF」の作用を抑制する事によって、血栓の生成が妨げられ、血液のスムーズな流れを促進するのです。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「血瘀（けつお）」より］
4］〜『「更年期障害（血）」の症状を改善する効果がある成分』。
●『アリイン/イオウ化合物』、
・女性は、年齢とともに卵巣の機能が衰え、「エストロゲンの分泌が減少する」事によって、様々な不快症状が現れます。
※主な症状として、「顔のほてりやのぼせ/発汗/肩こり/頭痛 等」の身体的なものに加えて、「イライラ/不安/憂鬱 等」、精神的な症状も見られます。
※「イソフラボン」は、エストロゲンの分泌を促し、更年期障害の症状を改善する効果があります。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「➀〜［ストレスや自律神経の乱れ］」より］
5］〜『「肝機能」を高める効果がある成分』。
●『オルニチン/非必須アミノ酸』、
・「有害なアンモニア」は、肝臓で無害化されます。この過程は「オルニチンサイクル」と呼ばれ、アンモニアを無害な毒素に変換するものです。
・更に、「オルニチンを摂取する」事で、「ストレスが軽減し、睡眠や気分 等の自覚症状が改善する」と云う事が分かっています。日頃から疲労を感じている人が、「オルニチンを摂取する」と、「睡眠の改善効果や、気分を鎮静化する効果がある」事が示唆される。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「肝」より］
●『クルクミン/ポリフェノール類』、
・「クルクミン」には、「肝臓の解毒機能を高める作用と胆汁の分泌を促す作用」があり、よって「肝臓の機能を高める」事ができる。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「肝」より］
●『グルタチオン/連鎖アミノ酸』、
・「グルタチオン」は、「体内で解毒酵素が作られる力を活性化する」働きがある為、「肝機能を高める効果がある」。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「肝」より］
●『スクワレン/深海サメの肝油』、
・「スクワレン」の「酸素を補給する作用」は、各臓器の機能を高める効果にもつながり、「特に肝細胞に豊富な酸素が供給される」事によって、「肝臓の活動が活発化し、肝機能の回復や強化をはかる」事ができる。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「肝」より］
●『スルフォラファン/フィトケミカル』、
・「スルフォラファン」には、肝機能を高める効果 があります。
・「スルフォラファン」の解毒機能を高める働きは、肝機能の向上にも繋がります。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「肝」より］
●『セサミン/リグナン類』、
・「セサミン」は、「肝臓に直接働きかけ、肝機能の向上に効果を発揮します」。
・「アルコール代謝に対する酵素の働きを高める」為、「アルコール摂取時のアセトアルデヒドの急性毒性を軽減する作用がある」。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「肝」より］
6］〜『「疲労回復＆新陳代謝」を改善・高める効果がある成分』。
●『核酸/細胞内（核）の成分』、
・「核酸」の構成成分である「アデノシンとヌクレオシド」には、「血流を改善させ、細胞を活性化する事で新陳代謝を活発にさせる働きがある」為、「冷え性や肩こりを改善する」効果もあります。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「肝」より］
●『コエンザイムQ10/補酵素』、
・「コエンザイムQ10にはエネルギーを作り出す働きがある為、疲労回復の効果がある。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「肝」より］
●『シトルリン/スーパーアミノ酸』、
・「シトルリン」が「血流を改善する」事により、「むくみや冷えの改善、新陳代謝の向上等」の効果が期待されています。
・「シトルリン」には、「疲労の原因物質であるアンモニアを肝臓内で尿素へ分解し、体外へ排出する作用がある」為、「疲労の回復に効果的である」と考えられています。
7］〜『「興奮」を抑え、「リラックス」させる効果がある成分』。
●『ギンコライド/フィトケミカル』、
・興奮状態では「脳内のアドレナリン」が活発に分泌されますが、「GABA」はアドレナリンの分泌を抑制します。
・「GABA」を多く摂る事で興奮状態を抑え、体が休まり易い「リラックス状態」へと導きます。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「めまいが生じる原因（➀〜④）➀〜［ストレスや自律神経の乱れ］」より］
●『グルタミン酸/非必須アミノ酸』、
・「リラックス成分であるGABA（ギャバ）」を生成します。
・「アンモニアを解毒」し、「尿の排出を促進する効果」や「脳の機能を活性化する効果」がある。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「めまいが生じる原因（➀〜④）➀〜［ストレスや自律神経の乱れ］」より］
8］〜『貧血の予防に効果がある成分』。
●『コバルト/ミネラル類』、
・「コバルト」は、「ビタミンB¹²」と一緒に働き、「赤血球の核酸の生成やヘモグロビンの生成」に関わっています。
そのためコバルトは巨赤芽球性貧血などの「悪性貧血の予防に力を発揮」します。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「めまいが生じる原因（➀〜④）➀〜［ストレスや自律神経の乱れ］」より］
9］〜『身体の水分代謝を整える効果がある成分』。
●『コンドロイチン/軟膏成分』、
・「体内の軟骨細胞」で、「ブドウ糖から合成されるアミノ酸の一種」で、「コンドロイチンは水分を吸収する働き」をします。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「痰湿(たんしつ)体質」＆「腎虚(じんきょ)体質」より］
10］〜『咳や痰（たん）を抑制する効果がある成分』。
●『サポニン/配糖体』、
・「桔梗に含まれる薬用成分のサポニン」を適量に摂取する事で、「肺に侵入してきたごみや異物を排除する気管の分泌液が促進され、痰が出やすくなる」作用を認めた。
※［前ファイル【氣2節〜➀】の「痰湿(たんしつ)体質」より］
以上です…。次回【後編】へ、…続く。