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『どの様な「食材・食品・生産物」を私は食べたら良いのか!?』(「体質/体調別」栄養摂取のアプローチ)〜【氣7節】前編

【氣7節】〜『肩凝り・痺れ でお悩みの方々へ』「肩凝り・痺れ の改善に、効果的アプローチがある東洋医学的理論&成分(食材・食品・生産物)」について【➀】

◆【不定愁訴症候群〜⑦】『肩凝り・痺れ』の概要〜


前書き』として、…
・通常の考え方(捉え方)として、… 『不定愁訴症候群』の中で、『肩凝り』と『痺れ』が、同類なのか!?、…「機序は、別々では!?…」と考える方も多いと思いますが、…
※「東洋医学漢方)」の「理論解釈)」には、… 必ず『不定愁訴症候群と、「血の道症」は、「同じ病理の分類」』と云う事なので、…
今回は、『肩凝り/痺れ』はじ「カテゴリー」として捉えます

◎『肩凝り/痺れ』の概要

・「肩こり」とは、「首すじ、首のつけ根から、肩または背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じ」がし、「頭痛や吐き気と伴う」事があります。
・肩こりに関係する筋肉はいろいろありますが、「首の後ろから肩、背中にかけて張っている僧帽筋という幅広い筋肉がその中心になります」。そして肩こりに関与する筋肉として、「僧帽筋、頭半棘筋、頭・頚板状筋、肩甲挙筋、棘上筋、小菱形筋、大菱形筋 等」が挙げられています。
・「痺れ」とは、「感覚が部分的または完全に消失した状態」をいいます。
・「ジンジン」「チクチク」「ピリピリ」などと表現される事があり、「顔、首、肩、背中、腰、腕、足、手指や手といった身体の一部」のほか、右半身、左半身など半身で生じることもあります。

〜[久留米大学医療センター/肩凝りとは!?]より〜


◎『肩凝り/痺れ』の発現因子

肩こり」に付随した痛みや「しびれ」の多くは、「頚椎の加齢現象、つまり椎間板や椎間関節がすり減って、頭の重さを支えるストレスに耐えかねた症状」であったり、「椎間板ヘルニアや椎体の変形によって背中や腕に分布する神経が刺激されている」為に起こってきます。

〜[みやけ内科・循環器科/肩凝りと痺れ]より〜



◆『肩凝り・痺れ』における、「東洋医学(漢方)」的 見解について、

◉「東洋医学(漢方)」的見解における、『肩凝り・痺れ』の解釈とは、…
〜[漢方と鍼灸・誠心堂薬局より]〜 

[漢方で考える「肩凝り・痺れ」とは、…]

中医学」に於いて、『肩凝り凝りは“瘀血(おけつ)”』と云う、「血の滞り」に
より引き起こされます。
・「肩周辺経絡気血通り道)が巡らず、いわゆる「“不通則痛(通じざれば則ち痛む)”」という状態となっているのです。
・「不通則痛」は、中医学に於ける痛みに対する基本的考え方であり、治療としては、「“通則不痛通じれば則ち痛まず)”」が原則です。また、「瘀血の原因となっている根本的な体質」を見極め、改善していく事がとても重要になります。


◉【中医学体質別・診断法】〜

① 風寒(ふうかん)体質
・「冷たい空気クーラー等」に晒されて「肩凝り」になる。
◆「随伴症状」〜【痺れ/筋肉の引き攣り/頭痛/関節痛/腰痛/無汗/冷え 等】
冷えにより気血流れ滞る為、血行不良となります。「患部を触ると冷たく感じ、温めると一時的に和らぐ」傾向があります。悪寒発熱、鼻水、咳などの風邪症状を伴う場合があります。]

②  血瘀(けつお)体質
・「長期間姿勢不良外傷」により「肩凝り」になる。
◆「随伴症状」〜【頭痛/唇の色が悪い/シミやくすみが目立つ/冷え逆上せ 等】
※[「肩凝り」の場所一定であり、朝起きった状態長く続く悪化します。刺すような痛みが出やすく、治りにくい傾向があります。]

③ 痰湿(たんしつ)体質
・「水分代謝悪い状態」で、「肩凝り」は重だるく痛む
◆「随伴症状」〜【身体が重だるい/頭重/浮腫み/目眩/胸苦しい/食欲不振/軟便 等】
※[余分溜まる事で、血行悪くなります。湿気多くなる酷くなるほか、冷たい物、生物、アルコールの取り過ぎ等胃腸を弱らせると悪化し易くなります。]

④ 肝鬱(かんうつ)体質
・「ストレス等の精神刺激により肩凝り」になる。
◆「随伴症状」〜【頭痛/お腹や胸の張り/イライラ/憂うつ感/喉のつまり(奔東氣) 等】
※[イライラしたり、怒りっぽくなる事で巡らせる働き落ちる為、血流スムーズ保てなくなります。]

⑤ 気血両虚(きけつりょうきょ)体質
・「身体のエネルギーとなる、「体内に栄養を与えるけつ)」が不足して肩凝り」になる。
◆「随伴症状」〜【倦怠感/食欲不振/不眠/顔色が白い/喉目眩/眼精疲労/脱毛/動悸 等】
※[「過労や胃腸虚弱、栄養失調 等」により「不足する」と、血管内巡る物質なくなる為、滞り生まれ易くなります。]


・「五臓」でみると「//」が特に関わっています。これらを考慮しながら、「肩凝り痺れ」の原因分析治療していく。
(※)〜この「臓腑」とは、…漢方の用語『蔵象学』による[]の解釈である。
〜[Naturalflavorによる解説]〜

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◎【漢方の考え方】、… 『痺れについて
〜[医学ボランティア会「JCVN」・手足の痺れにオススメ より]〜 

・『手足痺れはなぜ起こる?』〜
・「痺れメカニズム」は、「何らか原因神経経路圧迫されたり障害起きている時」に起こります
・手足に向かう神経は、脳から脊髄を通り「末梢神経と呼ばれる神経」で体の隅々にまで繋がっており、脳からの電気信号により手足を動かしたり、反対に手足の感覚を脳に伝えたりしています。
・この「末梢神経何処か神経経路障害起きるビリビリとした痺れ痛み手足動かしづらさ」を感じます
・「この末梢神経は、脳や脊髄と違って骨で守られていない為、手足動き筋肉により痛み起こし易い」部分です。
・「手足のしびれの原因」で「最も多い」のが、脳や背骨の病気ではなく、この「末梢神経の障害によるもの」ですが、それ以外でも「脳梗塞等による中枢神経の病気が原因」で起こる「痺れ」もあり、そういった場合には早急に医療機関を受診する必要があります。

手足のしびれに漢方薬は効果がある?


・「東洋医学(漢方薬)」は、症状が起きている該当部位に対して治療するのでは無く、もっと「全体的な体の内側の原因について根本的に解決しよう」という考え方になります。
・具体的にいうと、「手足が痺れるのはその神経が圧迫され障害を起こしている」からですが、なぜ圧迫されているのか、漢方では、「瘀血(おけつ)」といって、「血行不良が原因」と考えられています。
・今回のテーマである「痺れ」も、「瘀血」によって「体の冷え」が起こり、「臓器の機能低下」等へ進行していきます。
※ 漢方では、主にこの『瘀血を改善する事を目的とした生薬』や、『自律神経の緊張を和らげるもの』、『老化による筋力低下の強化補助に作用する』漢方等があります。


以上です…。 次回『「肩凝り痺れ」の予防改善するアプローチがある成分、…』に移ります

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