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コンプレックス番外編
昨日、アキ坊と電話で話していて、色々な話題になり、
東京は、人を騙すみたいなのがいっぱいあるよね~!みたいな話になりました。
奴は、毎回同じ新聞の勧誘の人が来て、
「その人の言うこと嘘ばっかりなんだよ!このまえドアに日本酒を沢山ぶら下げていったんだけど、飲んでくれた?」
なんて言うんだけど、そんなもんもらってないし、
「無かったですよ!」って言ったら
誰かが盗んだんだ!!
今度また持ってくるね!
みたいな感じで、、、やばいよね、、、
「それ、やばいよ!あまり関わらない方がいいよ、、」
「あっくん、実はさ、パパが東京に出てきたばかりのころ(昭和53年くらい)、
夜、誰かがドアをノックしてさ、開けたわけさ!
知らない若い女性が2人立っていたんだよ!
なんですか?って聞くと、なんだか分からないけど、
とにかく詳しく説明したいんでと、強引に部屋に入り込んできたんだよ!
そして、高麗人参のセールスを始めたわけさ!
そんなの全然興味無いし、高いし!
いりません!!って、何度も言うんだけど、相手はかたくななんだよ!
とにかく買わせるぞ!!!って感じなわけ、
こっちも段々眠くなってくるし、明日は早番だし、参ったなぁ~って
思っていたんだけど、その二人コンビのもう一人のほうも、うつらうつら
し始めたんだよね!多分、その段階で22時は過ぎていたかと、、、
そしたらもう一人の方が、更にプッシュし始めて、、、
こっちは眠くて仕方なく、、、
「印鑑押してくれたら帰りますよ!」
の言葉に、押してしまったんだよね!
値段はよく覚えていないのですが、10万くらいだったか、、、
或いは20万以上したかも知れません。
翌朝、なんで印鑑を押してしまったんだろう?って大後悔さ、、
ホテルに出勤してから先輩の〇泉さんに相談すると
「その紙、見せて!」と言って「断ってやるよ!」
と電話してくれました。
「この件、きちんと処理してくれなかったら麹町署の〇〇さん、
私の知り合いなので、彼に言うからね!」で締めくくりました。
驚くことに、その後ごたごたも無く、クーリングオフ出来たんです。
今でも、あのドキドキは忘れられません。
統一教会は、そうやって壺やニンジンを売って歩いていたわけです。
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