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コンプレックス・シリーズ

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コンプレックスのシリーズをまとめています! ノンフィクションの筆者の若い頃のハナシです!
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記事一覧

新コンプレックス Vol.12

新コンプレックス Vol.12

インバウンドで戦うのに、何より重要なのが新しい情報、そして信憑性のある情報である。
他に先駆けで、有効な情報を得る必要がある。

先ずは、海外OTAの営業担当と密接に打ち合わせをする必要がある。
私は毎月必ず福岡に出張し、
Booking.com
AGODA
Expedia の担当者から、トレンドを教えていただき、今後の対策を教示してもらった。

先方も、当館明らかに凄い数字を作っているのに、

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5月25日に投稿しました「新コンプレックスVol.12」に
『ホテルマンには、とても良い教材となると思います。』
とコメントとサポートをいただきました。ありがとうございます。
無料で見れますので、興味ある方は是非ご覧ください!

新コンプレックス Vol.11

新コンプレックス Vol.11

2018年の11月に開催されたExpediaのセミナーで、パネラーを務めたことがあった。
普段から何を心がけてレベニュー・コントロールしているのか?管理画面のどの機能を一番使うか?などについて忌憚の無い意見を述べるものであった。
小生、ちょっとぶっ飛んだことを言いすぎた!センシティブな事柄をピー音付きで言いまくった!(笑) 場内は笑いの渦であった!(よしよし)

セミナーの後に開催された懇親会では

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新コンプレックス Vol.10

新コンプレックス Vol.10

ある日の話です。

私 が電話を取りました。

「お 電話ありがとうございます。ゆふいん山〇園でございます。」

「あの、笹川さんいらしゃいますか?」

「はい、私です!」

「あっ、そっかなぁ~って思ったんですけど・・・
 私Sですけど、分かりますか?」

「S〇 〇子さんでしょ!勿論分かりますよ!」

「あ~良かった!今日そちらに泊まりに行ってもいいですか?」

「えっ!ホント!!」

ってわ

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新コンプレックス Vol.8

新コンプレックス Vol.8

NOBUさんのライブ、湯布院でも開催した。

界ASOでは、NOBUさんのソロのライブ中心であったが、湯布院ではSORAちゃんという女性シンガーとハルさんという、なんと別府出身のサックス奏者も加わって俄然豪華なトリオで実現!

私は、SORAちゃんとハルさんとは初対面であったが、すぐに打ち解け、10年前から友だちだよね~!みたいな感じに!!(笑)

大分空港まで迎えに行き、道中別府の五九〇でラーメ

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新コンプレックス Vol.7

新コンプレックス Vol.7

ボクにメールを送ってくれたシンガポールのお客様は(Vol.6のシンガポール人とは別の方)、
チェックインする日の朝、電話してきました。

外国人のお客様が電話してくる場合、そのお客様の母国語が英語であるにしろ、無いにしろ、ここは日本なので、ハッキリゆっくり、分かりやすく、
時には何度も同じフレーズを繰り返してくれる事が多いのです。
でも、そのお客様は違いました(笑)。

物凄い早口の英語で、自分の

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新コンプレックス Vol.6

新コンプレックス Vol.6

18時を過ぎてもシンガポールからのお客様が到着しないので、電話してみました。

山光園ですが、何時に到着予定ですか?
と、英語で聞くと

6時の予定だ!
でも、その時6時35分だったのです!

ミスター!今は6時35分だよ!

と伝えると、
相手も、何かがおかしい?

と思ったようで、ガチャガチャしてたのですが、

オーマイゴッド!

オクトーバーとセプテンバーを間違えた!
なんて言い出し、、、

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新コンプレックス Vol.5

新コンプレックス Vol.5

ババロア事件!
それは、ある忙しい日に起こった!

私は翌朝聞いたのであるが、ことの経緯はこうである。

ファミリーのグループのお客様が居て楽しく食事をしていた後半、デザートのババロアに一人だけブルーベリーのソースが掛かっていなかった。

ファミリーの長老が、
「仲居さん、この子のだけ何も掛かっていないから、醤油でも何でもいいから、掛けてくれるかな?」

その注文を受けた仲居、二十代半ば、見た目だ

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新コンプレックス Vol.3

新コンプレックス Vol.3

ある時に、副支配人のK氏が
「実はこの先2日間、オーバーブッキングしている日があります!」
と私に告げた。

彼、ごく普通の顔で告げているのであるが、内容は天地がひっくり返るような話である。
それも1日では無く、週をまたいで2日間あって、どちらも大幅にオーバーしていた。
たしかどちらも、5Rくらいだったと思う。

これは、ある団体を受けた人がその処理をきちんとしなかった為に、起こった事故であった。

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新コンプレックス Vol.2

新コンプレックス Vol.2

その旅館の部屋数は本館が23部屋、離れ3部屋の合計26部屋であった。

スタッフは、副支配人のK氏、他に男性スタッフが2名、女性スタッフが2名、私を入れて社員6名である。
料理長と補佐で、それを含めて8名。

結構大きな旅館なのにどう考えても少ないなぁ~と思いつつ、実際に働き始めてみると、部屋数は多いが稼働は悪く2‐3部屋くらいしか売れていない日がほとんどなのである。
内情が色々分かってくると、稼

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大好きな親友、O原氏!

大好きな親友、O原氏!

今日noteで、ある方がサポート¥300してくれました。
彼からは、これまでも沢山のサポートしてもらっています。

実は彼、私の「コンプレックス」全てにサポートしてくれているのです!
ホントに、ありがとうございます。

彼は私と同い年なんです。
そして、大好きな親友でもあります!

私が東京のエドモントから金沢に転勤になって、ホテルスクールの講師となりました。
こっちも「おいおい聞いてないよ!」み

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新コンプレックス Vol.1

新コンプレックス Vol.1

※コンプレックス Vol.1-Vol.29 続コンプレックス Vol.1-Vol.29と書いてきました。この度、「新コンプレックス」に改題し、継続したいと思います。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

界ASOを辞めた。2011年春のことである。
2006年にOPENし沢山の皆さんと出会い、
素晴らしい思い出も数えきれない。
しかし、中々利益を出すの簡単なことでは無かった。
会社が下

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続コンプレックス Vol.29

続コンプレックス Vol.29

志の輔師匠が、熊本県民劇場で開催した「独演会」は、3回観に行ったと思う。
一番最初は、河北社長からご招待いただいた。確か2回目もそうである。
3回目は自分でチケットを購入して息子と行ったのである。

自分でチケットを購入してみて分かったのは、ステージから遠い!遠い!
息子は「オペレグラス持って来れば良かったね!」なんて言い出す始末である。いかに1回目、2回目が良い席をご用意いただいていたのかと、感

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続コンプレックス Vol.28

続コンプレックス Vol.28

界ASOオープニングの試泊で、四国今治の七福タオルの河北社長が、自身の出身の東海大学「落研」先輩の春風亭昇太師匠をお連れいただいいた話を書いた。

なんと昇太師匠と、立川志の輔師匠が同期とのこと。
志の輔師匠は、大学卒業後、一般企業に就職するも、やはり落語への思いが忘れられず、立川談志の弟子に入門したそうである。

年齢的には志の輔師匠の方が上であるが、落語界に入門したのは昇太師匠と同年であり、二

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