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2023年10月の記事一覧

ホスピタリティ・マネジメント

ホスピタリティ・マネジメント

■はじめに

◇ホテルにおけるホスピタリティとは・・・

「心のこもった温かい誠意」をスタッフが提供し、提供されたゲストが満足感を感じる。満足感を感じたゲストはリピートし、売上も伸びる。理想的なサイクルである。
ことばにすると簡単であるが、これが中々どうして簡単なことでは無い。

では、どうすればスタッフがホスピタリティ・マインドにあふれた「考動」が取れるようになるか考えてみたい。

いかに綿密な

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新潟弁

新潟弁

2012年くらいのハナシ。

昨晩、夕食のアテンドをしていると
中年の夫婦二組の四名が来まして
ちょっとした会話を聞いていたところ、
あ~この人達は新潟だ!
... それも市内だ!
と…ピンときました。

タイミングを見て
挨拶に行き
皆さん、新潟からですか?
と聞きますと、
全員揃って『ハイ!』って
おかしかったです。

「なんで分かったんね!おめさんも新潟らかね?」
と聞かれ
そうなんです!

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美空ひばり

美空ひばり

美空ひばりが東京ドームで復活コンサートを開催した時代である。

彼女が突然福岡済生会病院に入院したとき、日本中にニュースは大々的に放映された。

1987年4月、コンサートツアー途中の出来事だった。

病名は、両側大腿骨骨頭壊死、慢性肝炎、いずれも治療が難しい病気である。

自覚症状はドンドン大きく、辛さが増す病気といってよい。

当時は、病名は知り得なかった。一切報道されなかったのである。

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シャリアピンステーキ

シャリアピンステーキ

村山春樹著「村上朝日堂」の中に
こんなことが書かれていた。
**
僕はウィンナ・シュニッツェルをよく食べる。
ウィンナ・シュニッツェルというのは、つまりウィーン風仔牛のカツレツのことである。
これは仔牛肉をビール瓶で薄くなるまでたたいてころもをつけ、
ひたひたのサラダオイルで片面ずつあげる料理である。
トンカツみたいになみなみとした油であげるとおいしくない。
ウィンナ・シュニッツェルには他にもきま

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キャンドルサービス2

キャンドルサービス2

これもキャンドルサービスに関連した展開である。
そう「火」なのである。
火は用心しなくてはならないのだ。

キャンドルサービスというのは、ご存知のように新郎新婦が各テーブルの真ん中に
セットされたキャンドルに火をつけていき、
点いた瞬間に「ヒューヒュー!」とか「イヨ~!」とか「おめでとう!」とか言って
拍手したりする、何度見てもまことにつまらない演出である。

中には、そのキャンドルの芯をビールで

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キャンドルサービス

キャンドルサービス

キャンドルサービスの話、、、

大きな披露宴で、キャンドルサービスの時
新郎(医者だった)の友人がとっても「悪い人」ばかりで、新郎は各テーブルで一気飲みをさせられていた。
まあ、飲ませる方も飲ませる方であるが、それを飲む方もどうかとは思うが・・・
そして、テーブルが3つや4つならば、なんとか「うい~酔っ払った!」ということかも知れないが
10テーブル以上も一気飲みさせられたら、どうなるか・・・

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