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[まねきの手習]peach-chan、いつも花咲く笑顔に包まれて
9月25日、メイプル楓さんのお題は「確信」。
本当にnoteの良さを分かって、機能を使い倒し、心からこのクリエティブ世界を楽しんでいる人を探してた。
数人候補はいたが、まずこの人を紹介したい。
peach-chan
(こういう時、さんをつけるのがいいのかアグネス・チャン登場以来悩み。今回はつけない)。
プロフィールにある彼女のモットー、
「アンミカさんみたいなポジティブモンスターになる事が目標です。人生は七転び十五起き!! そして起き上がる時は何か2個は掴んでくる」
アンミカの家庭環境と過酷な人生遍歴を暗にして、ポジティブモンスターと陽で受ける。
人生はで、半沢直樹顔負けの倍返し、それも
ひとつだけ余計に。
起き上がる時は平安時代の受領並みの強さ、たくましさを示す、ポジティブに。
軸がある、彼女には。
彼女の担当編集になったら、なったで本当の彼女をどう引き出すか、絶対苦労する。
引出しが多すぎる。
peach-chanの作品は大きく3つに分けらる。
最新作から順を追うと、
「500円はあの頃と変わらずいてくれているのに」の平文構成。
「ひいおばあちゃんの味」のセンター揃えの文体が特徴の動画や絵文字、文字の大小で遊び倒す、まさにnoteクリエイターという流れ。
そしてこのnoteでは最強のアイキャッチの食べ物を多用するピーちゃんねると呼ぶ、つぶやきを不意にぶちかましてくる。
文章はうまいが、シメに迷いが見られるし、どんでん返しのコツをつかめば、彼女の文章はもっともっとうまくなる。
その圧倒的なタイトルの付け方は、そこらのプロより上。キラーワードを生まれつき嗅ぎ分ける能力を持っている。
「令和の子供になってみる」
などどうだ、考えられそうで考えつかない作品を編み出す。
作品の振れ幅をタイトルからどれだけボディで展開できるか、そこが今後のカギになってくる。
空間把握能力が高いから、コピーライターとして育てようか、それとも売れ筋路線の風刺屋か。
短い文章では力は確認したから、長いモノ書いてもらって作家にするか、エッセイストに路線の確認をしたい気もする。
イヤイヤ、note機能を上手に使えるから新しいタイプとして電脳空間の舞姫にすることもできそう。
こういう多能なクリエイターは、最初につく担当、出版であれ、広告であれ、放送であれ、今後の未来がかかる。
出版の例をとれば新人には新人の社員をあてる。えてして、その新米は自分の経験を絶対視し、才能を潰す。マンガ家によくある例だ。
そう今、やっと方向性が見えた。
無理に型にはめちゃ、ダメなんだ彼女は。
もっともっと自由に、自分が楽しいことでこのnoteで遊んでもらう。少しだけアドバイスをして、どこか違う世界に飛んでいってしまわないように見守る。
彼女の出番はもうすぐやってくる。
そう信じさせる力がある。
彼女の周りには「ぷ会」と呼ぶメンバーシップの仲間がいる。
「光るユーモアを見つけます」
が看板のこの会には、ぜひnoteに新しく入ってきたクリエイターさんには参加をお勧めする。
自分の文章に悩んだ古参でも。
(本音いえば自分も入りたいけど、このシリーズがポジショントークになるおそれがある。辞めたら入ってもいい? ぷ会のみなさん)。
ポジティブな彼女は、いつも花咲く笑顔に包まれている。
私だけじゃない、皆んなももっとできるはずだ!
と励ましてくれる。
そうあらためて確信した。
※業務連絡。
明日は投稿休みます。
連続投稿のバッチは欲しくないので。
それでも皆さまの作品は拝見し続けます。
コメント欄に不意に表れます。
よろしく、です。