静岡県知事の記事を見て思うこと…
静岡から遠く離れた我が街でも、この知事が言ったことばで傷ついている人がいる。
酪農家さんと話す機会が多いが、すごく大変な仕事であることが伝わる。
朝はやくから牛舎で仕事をし、昼すぎになったら重機で草を刈ったり、乾かしたり、いろいろな仕事をされている。
なぜそんなことやるのか?
それは、牛のためである。
言い換えれば、牛さん中心の生活である。
生き物を相手にするということは、自分の思い通りにならない。
それでも、やらないといけない。
実際には農家辞めるまで、ずっと我慢してきたことがあるんだと聞いたこともある。
そのような声を聞こえていたなら、今回のような言葉は口からでなかったんだろう。
ネットの情報で、確かではないが、静岡県でも牛を飼っている街があるらしい。だが、なぜ飼うことになったのか。その歴史を、そのご苦労を知っていたなら、今回の件はなかったのではないか?
歴史を知るということは、いまのわたしがなぜここにいるのかということを考えることではないか?
反面教師として、自分も気をつけていきたい。