台湾生活が楽し過ぎ→中国語が好きに。
大変ご無沙汰しております。
月日が経つのは早いもので、気がついたら前回の記事から
2ヶ月も経っていました。
その間、ハワイでのバケーションを経て
アメリカから台湾の台北市に引っ越しをしました。
期間限定になりますが、しばらくは台湾にいる予定。
前回の記事で「好きなのはスペイン語、必要なのは中国語」という記事を書きましたが、この2ヶ月でスペイン語と同じくらい中国語に興味を持ち、フォーリンラブしてしまいました。
中国語が好きになった理由は、台湾が好きになったから。
短い台湾生活を満喫させるためには語学が欠かせません。
それではなぜ台湾が好きになったのか、その理由を書いていきたいと思います。
台湾が好きになった理由 4つ
とにかく台湾の人が親切
台北に引っ越してきてから、とにかく人の親切さに感動します。
元々、台湾は親日ということは知っていましたが、とにかく日本人である私に優しくて親切。日本人だけではなく、アメリカ人である夫にもフレンドリーに接してくれます。
私が日本人だというと、簡単な日本語で「日本は美しい国だ」「台湾と日本は友達だ」と言ってくれる。中国語が話せない私が買い物に出かけても、店の人は優しく接してくれるし、日本語を知っている人は日本語で話してくれる。
一番印象に残ってるのは、日本から遊びに来た友人と淡水に出かけた時のこと。私たちは途中で電車を乗り換えなければならないのに、それを知らずに乗り換え駅が来ても座席に座っていました。私たちが話している言葉を聞いて外国人と知ったのか、小柄な女性が中国語で「淡水に行きたいのか?」と聞いてきたので、「そうです」と答えたら、中国語と身振り手振りを使って「ここで乗り換えなきゃ駄目だよ」って教えてくれました。そこで、私と友人は、電車を降りてホームに降り立ったのですが、どうやら逆方向に向かうホームに経っていたらしく、同じ女性が追いかけてきて、「ここじゃないよ〜」と丁寧にまた教えてくれた。その女性のおかげで、無事、淡水につきました。
日本だったら、外国人が道に迷っている様子でも、言語の壁を感じ、見て見ぬふりをすることが多いのではないでしょうか?
「そんなに台湾の人親切で、日本語を理解する人も多いなら、中国語勉強しなくてもいいじゃないか」と思うかもしれませんが、「親切で、日本のことを好きでいてくれている台湾の人たちに、甘えてばかりではいけない。私も台湾のこともっと知りたい。」と私は思いました。
ご飯が日本人に合う
とにかく、ご飯が美味しい。安い。台湾は外食文化で屋台や食堂などで気軽に食事ができたり、持ち帰りができたりします。そして、店の人は皆、テキパキと動くし、お客さんもパパッと食べるので、店の前に行列ができていても、案外すすむのが早い!
ただし、有名な小籠包の店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」などの人気店は、開店と同時にいつも観光客で溢れていて待ち時間が長いです。
エクアドルの時もそうでしたが、私が最初に覚えたのは数字。そしてその次は、「持ち帰り、お願いしま〜す♪」です。やっぱり、日常的に使う買い物やご飯系は入ってきやすいですね。
日本人が生活しやすい
台北市内なら、新光三越、SOGOなどのデパートもあるし、ドンキホーテ(日本の化粧品や食材販売がメイン)、ユニクロや無印もあるし、普通のスーパーに行っても日本のお菓子などは売られているので、日本のものが恋しくなったらいつでも買いに行けます。スシローやくら寿司、吉野家まであるので日本人が困ることはありません。ただし、スシローやくら寿司は人気で行列ができて、待ち時間もありそうなので事前予約がおすすめ。価格も日本より少しお高めです。
そして、日本人の心をくすぐる「かわいい」ものがたくさんある!雑貨屋さんに行くと、アジアとレトロが融合したかわいいポーチや小物がグッと心を掴みます。結構、日本人女性客が多い印象です。
日本が近い!
台湾は日本に近い。その理由から台湾から日本へ観光に行く人も多いそうです。逆もまた然りで、街を歩けば日本人観光客をあちこちで見かけます。
特に私の出身地である沖縄までは、わずか飛行時間90分程度。
エクアドルとアメリカにいた時は、気軽に帰ることはできなかったけれど、台湾にきて2ヶ月、毎月、私の地元である沖縄に帰っています。LCCも運行しているので助かります。海外を渡り歩く生活。今のうちに、台湾を満喫しつつ、里帰りをして親孝行したいと思っています。そして、それを許してくれる夫に感謝♪
週に2回の中国語レッスン
そんなわけで、中国語の必要性と学ぶ意欲が出てきた私は週に2回、グループレッスンを受講しています。まだ、会話が成り立つレベルでは全然なくて、中国語の声長、四声を学んでいるところです。
クラスメートはカナダ、フランス、イスラエル、オーストラリア、ドイツ、トリニダード・ドバコ、インドネシア出身の人たち。皆、中国語初心者ですが、漢字に馴染みのある日本人の私には、漢字と関連付けて単語を覚えることが、他のクラスメートよりアドバンテージになっていると感じる場面が多々あります。
中国語に苦手意識がありましたが、台湾の生活の質(QOL)が高すぎて、一気に中国語に惹かれてしまいました。エクアドルでは語学学校がなくて、オンラインでのスペイン語レッスンだったので、対面でクラスメートと勉強できる中国語レッスンに新鮮さを感じています。毎回、出席するたび学生時代に戻ったような気分です。週に2回のレッスンでどこまで上手になるのか、これから楽しみです。
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