知識の引き出しを増やす!決算書を読み解く楽しさと重要性を学びたい
この週末は読書を控えて、動画で会計の勉強をしました。ファイナンスラボはいいぞ。
決算書を読む=会計の知識×ビジネスの知識×情報収集の知識
この場合、「会計の知識」に当たる部分が簿記資格の取得になるのですが、それ以上に大切なのが「ビジネスの知識」と「情報収集の知識」です。
ビジネスの知識を深めるためには、より多くの企業事例に触れて引き出しを増やす必要があります。だから私は、決算書を読む訓練を重ねたいって強く思うのです。簿記2級に合格して満足している場合じゃないんだ…!
かと言って、私は経営者でもなければ投資家でもありません。それなのになぜ決算書にこだわるのか。それは単純に「面白いから」。
企業活動の背景にあるメッセージを、決算書から読み取ることにとても興味があるのです。
普段何気なく使っている商品や通っているお店に、どんなポリシーやビジョンが隠れているのか。それを知っているだけで、世の中に対する視野がぐっと広がるような気がします。
一つの「モノ」に対して、どれだけの「ヒト」「コト」が関わっているかについて、みなさんは考えたことがありますか?
企業分析で大切なことは、メッセージを見つけること。
決算書に記載されている数字の傾向を見るだけじゃなく、想像力を働かせることの大切さを教えてくれる書籍を紹介します。
【本の説明】
経営分析、財務分析の本は山ほどある。
ただ、「机上の空論」で終わるものも少なくない。
「数字のウラ側を読み解く技術」を身につけられる本書は、それらとは一線を画す。
会社が生きるか死ぬかの修羅場で真剣勝負し、成功を収めてきた企業再生のプロフェッショナル・冨山和彦氏。
氏が率いる会社・経営共創基盤(IGPI)のコンサルタントとともに、独自の「実践テクニック37」を初公開! メーカー、小売・卸、通信、飲食ビジネスなど、具体的なエピソードが満載で、物語を読むような感覚で理解できる。
勤めている会社は大丈夫か、取引先は……。日々、状況把握を求められ、「診断ミス」が許されない営業のリーダーに、必ず役立つ一冊。
※Amazonより引用
この考え、とっても好きです。
好奇心ってとても大事だと思います。
疑問の感度を上げることで、より深く調べることができます。
決算書の数字を様々な角度から観察し、疑問を持ち、原因を特定し、調査する。
そして、想像する。
これを繰り返すことで、少しずつ経験値を積み重ねていきたいなぁって思います。
そしていつか「企業分析」が私の発信する独自コンテンツとなったら最高だよね?うふふ。
とは言え、やっぱり土台となる簿記の知識は必要不可欠です。最後にオススメ簿記学習アプリのリンクを置いておきますね。
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