見出し画像

詩「成れの果ての鳥たち」書きました。

成れの果ての鳥たち


「私だけ」が、私だけにならない日は
いつしかやってくるのだろうか

鳥に似た生き物たちは、
全く飛ぶ術を知らずに
羽を広げることができずに走ってばかりいた
能力は、それ以上でもそれ以下でもなかった

鉄の鉛の中で放置され、
また生きる場を見失った
負のスポットライトが、
侵食されて照らされてゆくのを
ただ見つめるしかなかった

暇なんだから、と吐き捨てられる日々から
ようやく逃れられると思ったのに

「そんなことないよ」が
そんなことないはずと
誰かに言ってほしい自分を放棄して
いっそ箒で掃き捨ててしまいたい

見えない土砂の中で踠いているのは、だあれ
あと数年で人生の幕を下ろそうと
非情なカウントダウンが奏で始めている
その8文字のキャッチコピーで
飛べない鳥をどれほど増やしてきたのだろう

きっと、私だけではないはず

土砂の中から、
手を振るのを諦めたのは、だあれ?

翼を持つ鳥たちが
今にも下りかけた私に構わず
小さく耳元で囁き続けている

幕は下ろすものではなく
自然と下りていくものだよ、










2024.11.17 更新




やや真面目にあとがき>

みゆと申します。
詩をご覧いただき、ありがとうございます。

まさかの、3日ぶりの投稿となりました。
日が空いた理由は、前回投稿した記事の通りです。



あれから毎日、色々込み上げてきて
一日が終わると、また込み上げてきて
ウルウルしている毎日です。


※情緒、決壊しとるやないかい。



一つの作品に感情移入してのめり込んでしまうほど、もがき続けた人生も悪くないかなと思えました。

そしてこの詩は、就活で一番追われていた頃に
創作した作品です。五感で感じた景色をすべて
書き出していきました。


自身の映像記憶力に今まで苦しめられながら
生きてきましたが、詩を書くようになってから
ようやくこの特性が役に立てたような気がします

気持ちを昇華していくのが一番だと思うので
今後も創作に力を入れて参ります。



…で、ここからちょいと本題なのですが…



私にとってはかなり責めた内容の詩を、
近日に投稿予定です

私の妄想にお付き合いいただけると幸いです。


ただ、投稿前からすでにモジモジしています。


正直、ネタを言うてるほうが
照れへんと思うわ…  ←※マヒしとるがな

(※↑どうか今すぐに、羞恥心の見直しを。)



#なんのはなしですか
#責めて責められたいはなしです ←※態やがな


それでは、また書きます。
最後までお付き合いいただき、ありがとう
ございました。




あと、余談ではありますが…



映画室井さん、おかわりしてきます。(※予定)


(↑※コレ以上情緒崩壊する気か、てめえ)


今はずっと、、浸っていたいのっ ←※乙女になるな


あ、そのうち音声投稿もしますので
そちらもよろしくお願いいたします()


みゆ




いいなと思ったら応援しよう!

みゆ
いつも応援、ありがとうございます。いただいたチップは、活動費と家族の治療に大切に使わせていただきます😌🍀