介護施設も老老介護!リフトを導入して負担軽減へ
こんにちは!
ゲーム、アニメ大好き♪有料老人ホームで働いている看護師松本です😊
最近は職場の半分のスタッフが外国人になってきました。
そして、日本人介護スタッフ8人中5人が60歳以上という現実。
介護施設でも老老介護になってきています。
たまたまテレビで見たニュースでも、老老介護となり働き手がいないため運営できなくなっているようです!
そりゃ、高齢化と少子化の問題がある中で、介護スタッフの働き手がいないため外国人スタッフを雇うようになりますよね🤔
他の仕事と比べて労働条件が良くないイメージが強く、仕事において3Kとも言われています。
3K=きつい・汚い・危険な仕事
そして、給料が安いとなれば誰も働かなくなりますよね😓
働くスタッフが定年を迎えても働き続けてくれていますが、身体への負荷は半端ないです。
腰や膝を痛めている人も多く、どうしても介護する時に体格の良い利用者さんもいるため介護が厳しくなってきます。
そこで今後導入される予定なのが「リフト」です!
病院や施設などで活用されていますが、皆さんは見たことありますか?
私は以前勤めていた病院でリフトを導入していたので、利用する話が出た時も特に抵抗はなかったです。
今回、導入する予定なのが移動用リフトになります。
ベッド上から車椅子、または車椅子からベッドへの移乗などの際に、専用シートを使って体を吊り上げて移動させる福祉用具になります。
介護者の体の負担を減らすために、新しく介護福祉機器を導入して運用することにより、労働環境の改善がみられた場合には、人材確保等支援助成金を受給することができちゃいます!
そのため、一旦お試しでスタッフに実際に使ってもらい意見をもらいました。
結果、体にシートをひく作業が増えたりしますが、身体的な介助時の負担が違うことや、今まで2人介助が必須だった方も1人で介助できるようになるため活用していきたい意見の方が多かったです。
実際に機械のデモストを行い、入居者さんにも乗った時の感想を聞きましたが、シートで包まれている感じがするのでリフトで持ち上げられる時に恐怖とかはないようでした!
操作も慣れると簡単にできます。
そのため、現在購入する方向で話を進めているところです!
働き手自体もどんどん高齢化していく中で、職場の環境を見直すことは大事ですね。
老老介護を回避することはできないため、今のマンパワーでどうやったら働きやすくなるのか、スタッフも入居者さんも安全安心で生活していけるように改善できるといいと思います。
ちなみにリフトの見積もりを見たら50万円くらいでした。
ただ、助成金を利用することで半額くらいまでになるとのこと。
購入する前に福祉用具はお試しで使わせてもらえるので、一度相談するといいですね😁