WHYと思考停止マン、戦いの先へ。
地頭がいい人ほど、仕事ができる人ほど、意識する「WHY」。
これは何のためにやるのか?
これって今、必要?
向かってる所、何処だっけ?
本当にこの仕事、本質に沿ってる?
だけど、日本の組織特有の思考停止マンがそれを阻止して、突如として、急ブレーキを入れていく。
ここはそういう決まりなので。
これ誰かに確認しました?
だから、この通りやってください。
要検討しておきますね。
ちょっと上の者に相談しておきます。
その結果、「WHY」を言えば言うほど毛嫌いされ、変人扱いされ、村八分・蚊帳の外にされる事がしばしば。
逆に、思考停止マンほど、出世したり、可愛がられたりして、やるせないのと「やってられるか!」の気持ちに同時的になる。
(思考停止な経営者や支配欲の強い人ほど、こうした人を下に置く傾向がある)
その割には、ポーズとして、
「全てはお客様のために。」
「徹底した現場主義!」
「5w1hを仕事の基本に」
「自主性をモットーに。」
等をプロモーションやマーケティング、専門的な用語等を使い、さもやってますよ!感を醸し出す。
(資金がある大企業や隠したい何かがある、自信がない企業ほどそういう傾向が多い)
そして、「いや、だから言うてるやん!!」になり、余計に分かる人ほど腹が立つ。
だからこそ、
「あ、根本マジで何も考えてないのね。」
「あ、ここ何やっても変わらない、いや変わろうともしてないわ。」
と会社の政治とルールを理解し、ある程度やった上、愛想を尽かし、独立やヘッドハンティング等で、分かる人ほど、辞めていく。
そもそも、日本的組織に、そもそも欧米のマーケティングやコンサル的スキルを合わせるのが、水と油を合わせる様なもの。
WHYと思考停止マンの戦い。
この戦いに気づける人がどれだけいるか。
果たして、この戦いに終わりはあるのだろうか。
いや、終わらそうとするのは、この戦場に立たないという、新たな自分自身なのかもしれない。
頑張れ、今日も、日本の企業戦士達!!
ホントの意味で、仕事ができる人が増えることを祈りながら。
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