一歩目に全力を
今日は面倒くさいから明日やろう、そういって次の日へ次の日へと先延ばしにしている事ってありませんか?私はよく部屋の掃除を明日にしようと後回しにすることが多々あります。しかし、先延ばしは問題解決を先延ばしにしているだけなので解決になっていないです。
思い立ったが吉日
何かをしようと思ったときにすぐに実行したほうが良いということわざです。全ての事象にあてはまるとは言いませんが、大抵の事は思い立った日にやらないとずるずると先延ばし癖を出しがちです。
「まだ大丈夫、明日でいいや。」これは永遠と繰り返されます。
しまいには大きな問題になっていたり、一歩も進んでいない自分に嘆くことになります。
人生には余裕があると勘違いしている
というのも人は人生に余裕があると思い勘違いしているからです。
何もしなくても明日は来る、この先何年も生きていくのだから1日ぽっちでは大した問題ではない。そう思うでしょう。
ですが人生というのはいつ終わりが来ても可笑しくないものです。
ひょっとしたら明日地球が爆発でもするかもしれない。
地球爆発とまではいかなくても、天災や急病、事故で終わりを迎えるのは容易に想像できるはずです。
今日やらなかったら、明日は来ないかもしれません。
一歩目だけに全力を注ぐ
さて明日が来ないかもしれないと大げさな事を言いましたが、
昨日の自分より今日の自分、昨日の自分が100点満点中、60点だとしたら、いきなり100点を目指さなくても良いのです。
毎日1点だけを積み重ねる、これが重要です。
その1点に全力を注いでいれば、悔いのない1日だったといえるでしょう。
何事も出だしの1点に全力を注げばそれでよいのです。
例えば掃除ならばいきなり部屋全体を掃除しようと考えると大きすぎていやになってしまいますが、床のごみを1つだけ拾ってごみ袋に入れるなどだとすぐにできると思えます。
もし出だしをクリアしたのならば、そこでやめてしまっても良いですし、気が向いてるのだったらそのままやれば良いのです。
まずは1点だけ、ここに意識してみましょう。
抑うつ状態になった私は、この先の仕事をどうすればよいのかずっと考えていました。復職しなきゃ、転職だとしてもはやく新しい仕事を見つけなきゃと焦っていました。大きなゴールだけが漠然と見えておりそこまでの道筋を見えていなかったのです。そこで何事も1歩目が重要だと気付きました。
転職サイトに登録する、データを入力する、実務の練習をするといった事を数日に分けてコツコツと積み重ねました。
すると数日後にはある程度のスカウトが来る程度には成長を取り戻すことができました。
私がnoteを書き続けているのもその積み重ねの一つです。
思い立ったらまずは小さな一歩目に全力を注いでみましょう。
一歩目の大切さに気付けて良かった!