
077.書けないときはイメージしてみる
毎日投稿77日目。
絵本屋開業を夢見るおっさん、(自称)絵本作家のれいです!
つい先日「073.かける人」という記事を書いたばかりなのですが、noteを続けているとやっぱり書けないときがあります。
あれも書きたい、これも書きたい。
想いだけはありますが、いざ書いてみるとぜんぜん書けない。
そうこうしているうちに、書きたいという想いがいつの間にか霧のようにス〜ッと消えてしまい、「何で書いてるのか」「何で毎日続けるのか」なんて考えが現れてきて、ますます書けなくなります。
少し前、そんなことがありました。
目を閉じて「なぜ毎日続けるのか」を考えてみると、こんなイメージが浮かんできました。
湖のイメージが。
静かな湖。
その湖のほとりに立ち、同じ場所に、毎日1個ずつ、石を投げ入れていく。
石を投げ入れると湖面には波紋が広がるが、しばらくするとまたもとの静かな湖に戻ってしまう。
毎日、波紋が広がっては、また静かな湖面に戻る。
石を投げ入れた分だけ湖の水の量は変わり、湖底には石が積みあがっていくのだが、湖のほとりに立って見てみてもその変化に気づくことはできない。
毎日、石を投げ入れても変化は見られない。
そうなると、いつかは石を投げ入れることを辞めてしまうかもしれない。
でも、確かに湖底には、確実に投げ入れた分だけ石が積みあがっている。
いつしか石が積みあがった場所がその湖に住む水棲生物の住処になり、また小魚たちの絶好の隠れ家になっているかもしれない。
さらに辞めることなく毎日石を投げ入れていると、ある日突然、これまで積みあがってきた石が湖面から顔を出す。
いきなり、変化が目の前に現れる。
本当は毎日少しずつ変化を続けていたのに、目の前に現れるのは、ある日突然訪れる。
あまりにも突然起こるため、その変化に戸惑いを隠せない。
それでも、ようやく変化を目にすることができたのだ。
でもよく考えれば、湖面から石が顔を出した程度だが、湖の中ではとても大きな変化が起きている。
目に見えない湖の中では、様々な生物が住める素晴らしい環境に変わっているかもしれない。
毎日、1個ずつ、石を投げ入れ続けてきたことで。
こんなイメージをしたら、続けられる気がしました。
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