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新サービス「MiiTel Scan to Call」を発表〜レブコム新サービス・書籍発表会レポート〜

こんにちは。RevComm(レブコム)PRです。

レブコムは、ビジネスにおける会話の可視化とセルフコーチング、生産性向上を実現する電話解析AI「MiiTel Phone」、Web会議解析AI「MiiTel Meetings」、対面会話解析AI「MiiTel RecPod」を提供している会社です。

2024年7月5日に記者発表会を開催しました。

記者発表会では
・新サービス「MiiTel Scan to Call」
・書籍『音声✕AIがもたらすビジネス革命 VOICE ANALYSIS』

について発表いたしました。

▼プレスリリースは下記よりご覧いただけます。

今回のnoteでは、記者発表会の内容をダイジェストでお届けします!


QRコードから発信できる新サービス「MiiTel Scan to Call」

「MiiTel Scan to Call(ミーテル スキャントゥーコール)」は、入電経路を特定できる機能を備えたQRコードによる電話の発信サービスです。

本サービスにより、事前に発行したQRコードをスキャンしたり、Webサイトやチャットボットなどに表示されたボタンやリンクをクリックすることで、通話が可能になります。お客様は、電話番号を入力することなく無料で発信できるため、気軽にお問い合わせいただけます。また、利用企業は、オンライン・オフラインの各媒体ごとに発行するQRコードやリンクを分けることで、問い合わせ経路を位置情報を含めて簡単に特定(コールトラッキング機能を実現)できるようになります。

マーケティング活動の一環として、キャンペーン別、媒体別のスキャン回数や通話件数を測定したり、利用企業が管理する Google Analyticsアカウントにイベントを送信することも可能です。これによりお客様が、どの場所から、どのような媒体を通じて製品やサービスを知り、どのような情報をきっかけとしてお問い合わせに至ったかを可視化できるようになり、オンライン・オフライン一体でROAS測定を実現し、マーケティング投資の最適化に繋げることができます。

書籍発刊の背景とレブコムの成長戦略

(代表取締役 會田武史)

発表会では代表の會田が上梓した書籍『音声×AIがもたらすビジネス革命 VOICE ANALYSIS』の内容に基づき、音声×AIの可能性やレブコムの成長戦略について説明しました。

カンブリア大爆発的に進化を遂げる生成AI時代における音声の可能性

生成AIの登場により、文章や画像、音楽、動画などのコンテンツを自動生成する技術が飛躍的に進化し、ビジネスのあらゆる場面での活用が広がっています。

生成AIに学習させるデータとして、テキストや画像は綺麗に整形された状態でビッグデータ化されていますが、音声データは録音する機器と機会が少なく、ほとんどデータ化されていません。しかし、音声データにはニュアンス、パーソナリティ、温度感などの極めて貴重な情報が含まれており、音声データを収集、蓄積、分析、共有するシステムを整備することで、企業は人と自然に対話できる独自のAIを持てるようになり、先行者利益を得ることが可能だと考えています。

AI社会でAIの恩恵を受けるためには、まずデータの民主化が必要です。非デジタル情報のデータ化を進めデータを民主化することで、例えば営業活動全体の生産性向上、見込み客を絞り込む精度向上、マネジメント層の強化、採用強化と人材育成などに繋げることができます。

本書では、2017年の設立当初から「音声×AI」を軸としたサービスの提供と研究開発を進めてきた実績に基づき、音声データの潜在的な価値と、それをAI技術で最大限に活用する方法について、具体的な事例を交えながら解説しております。

レブコムの成長戦略

レブコムの成長戦略を5つのポイントから説明しました。

1.音声データ活用の進化
MiiTelでは「分析するAI」から「伴走するAI」をテーマに、MiiTelで蓄積された音声データを活用し、ユーザーに最適化されたAIコーチング機能を提供しています。今後AIによるコーチング機能を強化して、話し方の最適化、話している内容の最適化、行動の最適化を実現していきます。

2.次世代コミュニケーション構築
プロンプトを指定して任意のフォーマットで会議の要約やアクションアイテムの抽出などを自動で行い、ネクストアクションに繋げてくれるバーチャルAIアシスタントを提供し、生産性を大幅に向上させます。

3.データドリブン経営の推進
MiiTelで収集した膨大な会話データを活用し、業界トレンドや顧客ニーズ、インサイトの分析と予測に繋げて、定性・定量両面でデータドリブンな企業の戦略的意思決定を支援します。中長期的には経営判断に活用できる音声データレイクとAIエンジンの構築に繋げます。

4.音声データを活用したイノベーションとエコシステムの強化
MiiTelのAPIを公開し、他のSaaSプロバイダーやデベロッパーが音声データを活用しやすい環境を整備し、イノベーションの促進とエコシステムの拡大を図ります。また、デベロッパー向けのサポートプログラム「MiiTel Developers」を展開し、新しいアプリケーションの開発を支援します。

5.音声データの重要性や、音声AIの啓蒙活動
ユーザー同士の情報交換や技術共有を促進するユーザーコミュニティ「&MiiTel」の運営をはじめ、セミナーや勉強会等を開催し、音声技術に関するベストプラクティスや最新動向を発信し、業界全体の成長を牽引します。

MiiTelが目指すこれからのAI機能

(取締役 リサーチディレクター 橋本泰一)

MiiTelでは、直近のAI機能のアップデートとして、

をリリースし、業務の効率化やネクストアクションの支援を進めてきました。

次のステップとして、ビジネスシーンで活用できるAIエージェントを開発します。例えば、

  • 商談やカスタマーサポートの顧客対応を練習するための練習相手

  • オペレータの代わりに電話の自動応対をしてくれるAI

  • 様々なビジネスシーンにおいて、エグゼクティブ・マネージャー・プレイヤーなどの全てのレイヤーで有益なアドバイスをしてくれるAI

など、より人間のパートナーとして、「人を成長させるAI」「人と共同活動できるAI」の研究開発を進めていきます。

メディア掲載情報

今回の記者発表会の内容について、下記メディアでもご紹介いただきました。ぜひ合わせてご覧ください。

  • 日本経済新聞本紙、電子版

  • ASCII.jp

  • コールセンタージャパン・ドットコム

  • 電波新聞、電波新聞デジタル

QRコードで電話 入電経路特定の国内初サービス レブコムが提供
https://dempa-digital.com/article/571924

  • SalesZine

  • EnterpriseZine

  • 住宅新報

レブコム 電話問い合わせを簡便に QRコードで手間なく
https://www.jutaku-s.com/newsp/id/0000059892

  • ITmediaマーケティング

  • BIZNEWS365


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