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組織全体でスキルアップを目指す!インサイドセールスの音声共有会とは?

こんにちは。RevComm(レブコム)PRです。

レブコムが開発・提供する電話解析AI「MiiTel Phone」は、企業のインサイドセールス部門にも多くご利用いただいています。
レブコムのインサイドセールスではMiiTel Phoneを活用して架電業務を行い、お客様にサービスを体験していただく最初の部門として、顧客体験価値の向上に取り組んでいます。

今回はレブコムのインサイドセールス部門で実施しているMiiTel Phoneを活用した「音声共有会」の取り組みについて紹介します。


インサイドセールスの音声共有会とは?

レブコムのインサイドセールスグループで実施している音声共有会では、メンバーが自身の架電におけるベスト音声とアドバイスが欲しい音声を共有し、成功事例や改善ポイントを全員で学び合う場です。

話し方の振り返りを通じて成功事例の再現性を高め、定量指標に基づいた改善アイデアを出し合うことで、インサイドセールスグループ全体のスキルアップを目指しています。

音声共有会の運営方法

音声共有会の開催概要と運用ルールは下記の通りです。

<開催概要>
参加者:インサイドセールスグループ全員(SDR・ BDR合同で実施)
開催頻度:隔週30分

<運用ルール>
・音声共有会の前日までに自身のイチオシ音声とアドバイスをもらいたい音声をピックアップし、録音された通話のURLをスプレッドシートに記載
・毎回3〜4人ごとにランダムでチーム分けを行い、音声共有会までにチームメンバーの音声を確認
・音声共有会でフィードバックを共有し、ディスカッションを実施
・フィードバックはGoodPoint(よかった点)、Opportunity(伸びしろ・改善)を記載。フィードバック入力者は自身のスキル・経験の有無に関わらず、相手のために正直なフィードバックを心がける

音声共有会のスプレッドシートには、MiiTel Phoneで録音された通話のURLを記載する他、MiiTel Phoneの解析項目の中でも「トークリッスン比率」「話速」「フィラー回数」の数値も記載し、チーム内で目標としている解析項目の指標から大幅にずれていないかも確認できるようにしています。

チームメンバーからのフィードバック記入欄には「⚪︎分⚪︎秒のここがよかった/このように改善したら良いのではないか」など、具体的に該当箇所を明記して入力します。
また、共有された優良音声はベスト音声集としてまとめ、新入社員のオンボーディングにも活用しています。
このようにフィードバック箇所を具体的に記載することで、新入社員にとっても参考にするべきポイントが明確になり、セルフコーチングにも活用できます。

実施の効果とメンバーの声

音声共有会はSDRチームとBDRチームが合同で実施することで、お互いの音声をオープンにフィードバックする文化の醸成に繋がっています。また、両チームにとって以下のような学びの機会となっています。

・SDRチーム 〜アウトバウンドコールスキル〜
SDRは資料請求やお問い合わせなどを受けて架電する反響型営業がメインではありますが、アウトバウンド要素の高い架電を行う機会も発生します。BDRの音声から学ぶことで、アウトバウンドコールスキルを磨き、アポイント獲得率を上げることができます。

・BDRチーム 〜オープンクエスチョン、SPIN話法〜
新規開拓型のアプローチを行うBDRチームでは、オープンクエスチョンが少なくなりがちです。SDRチームが実践するオープンクエスチョンやSPIN話法を参考にすることで、フィールドセールスにトスアップする際にお客様の情報や要望をより充実した状態で引き継ぐことができるようになります。

入社3ヶ月のメンバーに、音声共有会の感想について聞いてみました。

2024年10月にインサイドセールスグループに入社した中嶌(左)、平山(右)

私はSDRチームに所属していますが、BDRチームと合同で音声共有会を実施することで、BDRの仮説構築や提案のポイントを学べ、業務に活かせる点が多くあります。私からもSDRの視点で会話を深掘りするポイント等を伝えられるので、お互いの強みを共有できていると感じています。
また、MiiTel Phoneのタグ機能で「アポ獲得」「業務確認」等、通話内容にタグをつけて、通話の種別ごとに自身の傾向を見ることができるので、自分に足りないところを確認して、音声共有会で共有された音声を参考にしたり、フィードバックをもらうことで自身の成果向上に繋がっています。
(中嶌/2024年10月入社)

前職でも音声フィードバック会を実施していましたが、話す内容に対するフィードバックが中心でした。レブコムの音声共有会では、話す内容に加えて話すスピードや抑揚など、MiiTel Phoneの解析項目に基づく定量的なフィードバックがあり、改善に取り組みやすく、数値の変化から成長を実感できます。話す内容についても「⚪︎分⚪︎秒のこの質問がよかった」等、聞くべき箇所が明記されているので、実際の音声を聞きながら振り返りがしやすいです。また、過去の成功事例が蓄積されており、先輩社員のベスト音声集から学べる点も魅力に感じています。
(平山/2024年10月入社)


最後までお読みいただきありがとうございました。
レブコムのインサイドセールスグループでは、自社サービスである電話解析AI「MiiTel Phone」を活用し、その他にも「話し方」や「話す内容」の最適化にも取り組んでいます。詳細は関連記事からご覧ください。


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