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希死念慮にとらわれてしまう原因①

こんにちは!
対人恐怖、自己否定など心の問題や悩みの根本解決をサポートする
心理セラピストの白鳥大介です!

本日は本格的な仕事はじめ。
今年一発目のセッションでした。
終わったあとはクライアントさんスッキリしていたようで何よりです。
今年も頑張ります★


さて、今日のテーマはちょっと重いですが、希死念慮(死にたい感覚)について。
死にたいという感覚がデフォルトでなくならない、生きていて虚しい、いつも鬱っぽい、というか鬱という方へ。

これ、なかなか無くならない原因が大きく2つあると思っています。
今日はそれの1つ目。

「死にたい」
これもっと詳しく言うと…

本当は人が、世の中が怖い…
誰にも受け入れてもらえず、わかってもらえず一人ぼっち
なんで生きているかわからず、報われず悲しくて絶望している
愛されたくてたまらないのに愛情が怖い…だからさみしい
傷ついていてとにかく辛い

これらの感情を感じながら生きているのが辛い
だから死をもっていっそ楽になりたい

省略しないとこんな感じが本音かなと思います。
僕も以前、死にたい、消えたい感覚しかなかったからよくわかります。


希死念慮にとらわれている方はとにかく傷ついている。
その傷口を直視することもできないほどに。

例えるならば、重症を負って血が止まらないほど傷ついて痛いのに、その傷口をそのまま放置しながら生きているようなもの。
心がそういう状態なんです。

この傷口の正体はトラウマです。
幼少期の親子関係で負ったものがほとんどで、恐怖を伴うような傷つく体験、愛されなかった等の悲しみや絶望感が伴うものなど。
とにかく自分の生を、命を捨てたいと思うほどの心の傷です。

そして、誰にも心の傷を癒やす方法、心の絆創膏の貼り方すら教えられなかったまま今に至っているという状態。
だからそのまま放置してなくなるわけがないんです。


逆に言えば、それだけ傷ついても出血多量でもなんとか今まで命をつなげて生きてきたということ。
そんな自分に花丸してあげてほしいと思います。
自分へのいたわりが解決の第一歩。

もう一つの原因と、じゃあどうすれば心を癒して心の出血を止められるのかはまた後日お話します。

続き

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