【福島県/県立中学校・高等学校等】2024年5月【教育の現状レポート】
お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。
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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、「福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築する」という、新しい試みをスタートしています。
このプラットフォームには、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されています。
私も福島県の教育に関わっている一員ですので、様々な関係者の思いを伝えるため、定期的に取り上げることが出来ればと思い、まとめ記事を発信しています。
今回は『2024年05月07日まで』の記事まとめです。
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1.福島県の高校生必見! 「UCLプログラム派遣事業」 参加者募集!※募集は5月13日まで(県教育委員会)
福島県教育委員会では、イギリスの大学で行われる「英国教育体験プログラム」(「UCL-Japan Youth Challenge 2024」)へ本県の高校生3名と引率教員1名を派遣します。英国への渡航費用及びプログラム参加費等は県負担です。(上限あり。一部は参加者負担。)
「UCL-Japan Youth Challenge 2024」では、UCLとケンブリッジ大学の教授・講師陣による特別講義や現代社会において解決すべき重要課題をテーマに、日英の学生がUCLの専門家と一緒に話し合い、将来を担う世代からの解決方法、提言をつくり、発表するワークショップがあります。
テーマは、「Space and Us」(「宇宙と私たち」)です。また、世界で活躍する日本人との対話イベント、語学研修、英国の高校生との文化交流、キャンパスツアー等も行われる予定です。福島の復興状況等についての発信の機会も予定されています。
参加を希望する高校生は、応募資格及び選考基準を確認し、学校を通じて、応募してください。
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こういった、少ない自己負担で受けられる充実したプログラムは、各自治体が企画しているからこそです。
興味のある方は、是非応募してください。
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2.【ふたば未来:ニューヨーク研修】(県立ふたば未来学園中学校・高校)
本校は開校して10年目を迎えました。開校後2年目から始まったニューヨーク研修です。今回、令和6年3月も実施することができました! コロナ禍を乗り越えながら貴重な人脈、研修先を維持し、さらに、昨今の円安や燃料費高騰、現地での物価高騰も乗り越えて、このたび貴重な学びを得て生徒たち12名が無事に帰国しました。
このような中、国連本部を訪問し、国連職員の子弟等が通学するUNIS(国連国際学校)が主催する国際会議に参加しました。まさに今、国連が平和のために議論を進める議場で、世界の同世代と交流・議論するという貴重な体験ができました。
非常に密度の濃い貴重な体験をしてきた生徒たちは、このことを踏まえて、探究活動で他の友人たちとも学びを深めながら、将来必ず持続可能な社会のために尽力してくれると信じます。
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大変貴重な経験をしたのではないでしょうか。
このような経験を自分の血肉とし、それを基に周囲に還元出来るような学生になって欲しいです。
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3.R5.11.27-R6.2.16→R6.4~ 次年度へ向けた種の植え方(県立猪苗代高校)
お世話になっている町役場農林課 地域おこし協力隊の方から連絡をいただいたのは、確か去年の春過ぎのことでしたか。
「猪苗代町の手打ちそばの会の〇〇さんが、高校生と一緒に『猪苗代のそば』を盛り上げられるような活動をしてみたいそうなんですよ」
毎年11月のシーズンが来ると、「猪苗代新そば祭り」が開催され「猪苗代プレミアム新そば券」なるものが販売されます。そして町内には地域内外のそば通たちが足を運びます。名が知れた蕎麦屋さんでは、長い列に並ばないと座席に座れないこともあります。
そんな盛り上がりを見せる「猪苗代の蕎麦」ではありますが、猪苗代高校生が学校の活動として蕎麦と触れ合う機会はなかなかありませんでした。
「地域を知ろう」と言いながら、地域が力を入れようとしている取り組みに目を向けないのもおかしな話ではあります。
うれしいお声かけをきっかけに、二つ返事で具体的な調整へと進んでいったことは言うまでもありません。
今回は、そんな「蕎麦」に関する次年度を見越した取り組み。
さらには2年次に設定されている「ゼミ制グループ別探究」に向けた事前説明会、通称「大人の話を聞く会」の様子についてです。
継続されてこそ「伝統」や「学校の色」は培われていくもの。
先を見据えて、丁寧に活動の種をまきます。
小さな学校の小さな取り組み。
どうぞごゆっくりご覧ください。
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猪苗代の新そば祭りは知名度もありますし、さらに発展させて欲しいと、ある蕎麦好きも思っています。
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4.新木工室が完成!!(県立会津農林高校)
環境科学科の実習場である木工室が竣工しました。
木工室にはパネルソーや横切り盤、自動鉋盤、角のみ盤、木工旋盤など木材を加工するのに必要な機械が揃いました。
今後は木材の新たな活用に向けて木工製品の製作に取り組んでいきます。
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木造の「人工衛星」製造など、これからの時代、さらに木材の重要性が高まり多様な利用法が確立されると思います。
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