【福島県/県立中学校・高等学校等】2024年10月(3)【教育の現状レポート】
お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。
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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、「福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築する」という、新しい試みをスタートしています。
このプラットフォームには、福島県の教育に携わる方々にとって、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されています。
しかし、毎日多くの記事が発信されていることで、良記事・必要な記事が目に付かずに埋没してしまうことは大変残念に思います。
私も福島県の教育に関わっている一員ですので、様々な関係者の思いを伝えるため、良記事を定期的に取り上げることが出来ればと思い、上記プラットフォームに掲載された各学校等の現状についてのまとめ記事を発信していきたいと思います。
今回は『2024年10月22日まで』の記事まとめです。
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1.秋元康氏プロデュースによる夢の授業、双葉郡中高生交流会を開催しました!(イノベの教育)
今年も8月1日(木)にふたば未来学園中学校・高等学校にて、
双葉郡中高生交流会「FUTABA 1 DAY SUMMER SCHOOL」を開催しました!
例年どおり、「ふたばの教育復興応援団」の秋元康氏にご協力をいただき、
今年度は、8名の著名な方々を講師としてお迎えすることができました。
そして、普段では体験できない魅力ある6つのクラスを開講し、316名の中高生が参加しました。
A組 「未来のウェブクリエイター: 生成AIで夢のサイトを創ろう!」
講師:大塚敏之さん(株式会社GALLUSYS 代表取締役社長)
A組は、大塚先生より生成AIやそれを取り巻く技術等についてのレクチャーを受けた後、
ChatGPTを活用して、各班ごとにゲーム制作を行いました。
B組 「あの名曲をみんなで踊ろう!」
講師:橘 ケンチさん(EXILE/EXILE THE SECONDパフォーマー)
中務 裕太さん(GENERATIONS パフォーマー)
B組では、橘ケンチ先生、中務裕太先生と、100名近い生徒が一緒に
YMCAやChoo Choo TRAINのダンスにチャレンジしました。
C組 「食の力を感じよう」
講師:平子良太さん(I’m donut ? オーナーシェフ)
C組は、毎日1万個以上売れる「I’m donut ?」オーナーシェフの平子先生から、これまでの人生や取り組み、これからの計画等のお話を伺いました。
D組 「しゃべり下手大集合!」
講師:古舘伊知郎さん(フリーアナウンサー)
D組の古舘先生からは、しゃべり下手からアナウンサーになったきっかけや
言葉の持つ力など、豊富な知識で様々なお話をしていただきました。
E組 「2.5次元ミュージカルを“体験”しよう!」
講師:松田 誠さん(株式会社ネルケプランニング ファウンダー)
植木 豪さん(演出家)
E組は、マンガやアニメが原作の2.5次元舞台・ミュージカル作品を“観る”ではなく“体験”しよう!のコンセプトのもと、プロジェクションマッピング体験や、台本読み体験をしました。
F組 「色んな夢の叶え方を知ろう」
講師:渡辺淳之介さん(音楽プロデューサー・作詞家)
F組は、音楽プロデューサーや作詞家など多岐にわたる活動をされている渡辺先生から夢を持つことの大切さについてご自身の経験を踏まえてお話いただいた後、渡辺先生がプロデュースを手がけた、BiSHの曲でみんなで作詞を行いました。
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多くの有名人・著名人との交流が出来て、まさに「夢の授業」だったのではないでしょうか。
…個人的には、古舘伊知郎さんの話を聞きたかったです笑
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2.福島県高等学校長協会では能登の方々へのメッセージを募集しています(福島県教育委員会)
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3.【勿来物語R6-23】校内探訪#2 ~司書さんのお仕事は?~(県立勿来高校)
校内探訪シリーズ第2弾です。
今回は、図書館にお邪魔し、司書さんにお話を伺いました。
◆司書の仕事について教えてください
A. 図書館司書の仕事は、資料(本)の収集・整理・保存し、利用者の求めに応じて本や情報を提供することです。
【収集】 図書館に置く本を選書して購入します。勿来高校図書館に必要だと思われる本、今話題になっている本、リクエスト本、読んでもらいたい本などを吟味して選びます。
【整理】 注文した本が届いたら、分類番号を調べてラベルを作ったりカバーを張ったりして装備をし、1冊ずつ登録番号を付与して図書館台帳に登録します。その後、分類ごとに配架(書架に並べる)します。
【保存】 図書館の本を良い状態で次の勿来高校生に引き継いでもらえるよう、蔵書点検や破損した本の修理、古くなった本の廃棄作業などをして本や書架をフレッシュな状態に保ちます。
◆生徒に向けて激励の言葉をお願いします
A. いつか読んだ本や言葉が自分を助けてくれたり背中を押してくれることがあると感じています。高校時代に本をよく機会が少なくても、大人になって読みたくなるときが来るかもしれません。読みたいと思う時期は人それぞれです。図書館の本は、つまらなかったりちょっと違うかもと思ったときに、何度でも別の本と交換することができます。いつでも図書案の扉を開けて待っていますよ!
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大人になると分かりますが、学校の図書室というのは学生時代には価値が分かりにくいのですよね… 学生の皆さんは、是非とも充分に利活用して欲しいです。
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4.[環境化学科]ものづくりコンテスト県大会(化学分析部門)に向けて練習中(県立福島工業高校)
10月10日(木)から開催される「高校生ものづくりコンテスト(化学分析部門)」福島県大会に向けて練習しています。
課題は、「キレート滴定法により試料水(2種類)のカルシウム及びマグネシウムの定量を行い、試料水の各硬度を求め測定結果報告書を提出する」。2時間半の時間で、「作業態度・技術度・完成度・結果報告書」について競うものです。「硬度分析の際の色の判断が難しいので、時間や部屋の中の位置を変えて練習している」と話してくれました。
2年生2名は、毎日放課後に頑張っています。
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ド文系の私にはイメージしにくいのですが、ものづくりにも様々な分野があるのですね。生徒たちが興味を持ち・力を出し切れるような舞台を、大人が作る必要があります。
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5.実験して 分かるという実感 (高校)(県立会津学鳳中学校・高校)
高校2年生の物理(渡部裕次郎教諭)の授業です。「円運動と単振動」の単元で、糸に小球をつるした単振り子の周期を測定し、質量と振幅を変えても周期は変化しないことを実験で確認しました。(2024/09/18)
生徒たちは、2人ずつのペアになって質量の異なる金属、木、プラスチックの小球に変えたり、つるす糸を長くしたりして周期を測定し、結果を表にまとめました。
各ペアが測定した結果を、個人PCからスプレッドシートに入力して、クラス全体でデータを共有します。
この実験結果と運動方程式から求めた値とを比較して考察することが、これからの授業のテーマです。
単なる知識の習得にとどまらず、実験をとおして学ぶ方法そのものを身につけることは、探究心や想像力を育て、将来の時代を生き抜く力を育むことになると考えます。
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知識と実験と検証。
これらを連動して行うことは重要です。
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