【福島県/県立高等学校等】須賀川桐陽・会津学鳳・安積黎明高校【教育の現状レポート】
お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。
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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築するという、新しい試みをスタートしています。
このプラットフォームには、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されていますので、福島県の教育に関わる様々な関係者の思いを伝えるため、定期的に取り上げることが出来ればと思います。
今回は『2023年7月15日まで』の記事まとめです。
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1.福島県教育委員会と東大先端研が描く未来の教育 不登校に悩む保護者と専門家との作戦会議 参加者募集!(県教育委員会)
福島県教育庁義務教育課では、不登校・いじめ等対策推進事業の一環として、東京大学先端科学技術研究センターの中邑賢龍(なかむら けんりゅう)氏及び専門スタッフによる教員研修や保護者相談会、児童生徒を対象とした体験活動等を実施しています。
第2弾 7月14日(金)オンライン
保護者との作戦会議を開催
テーマ「家からなかなか出にくい子どもたちをどうやって外の世界と結びつけるか?」
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こういった問題は様々な視点で考える必要があるので、良い取り組みだと思います。
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2.福島県立医科大学出前講座(県立須賀川桐陽高校)
令和5年6月23日(金)福島県立医科大学出前講座を実施し、1~3学年の希望生徒が参加しました。
〇看護学部 母性看護・助産学部門 准教授 山口 咲奈枝 先生
演題「看護ってどんな仕事?」(31名参加)
〇保健科学部 作業療法学科 講師 石川 陽子 先生
演題「保健科学部4学科の概要」(23名参加)
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「医学」や「看護」とまとめられることが多い分野ですが、理学療法士や臨床検査技師といった、一般的にはあまり知られていないが重要な業務もあります。
こういった取り組みで学生の視野を広げることは、とても良い取り組みだと思います。
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3.対話をとおしてマナーを学ぶ(県立会津学鳳中学校・高校)
中学校でケータイ安全教室を実施しました。(2023/6/28)
本校は、遠くから通学する中学生が多く、許可制で携帯電話の持ち込みを認めています。
ケータイ安全教室は、写真の位置情報によるトラブル被害事例やメールやSNSを利用する際のトラブルの事例、ゲーム依存やスマホ依存の事例等をもとに、それぞれの事例を動画で確認し、グループで話し合いながら問題点を明らかにするという、ワークショップ形式で行いました。
使用マナーについても、普段の学習でも行っている対話を活用して意見を深め、自分事として楽しく学ぶことができました。
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スマホを含めたSNSでの問題がここ数年でかなり多く発生しています。
社会人になってからも使用法やモラルが必要になるので、学生時代から勉強することは大変役立ちます。
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4.ダメ。ゼッタイ。【1学年のようす】(県立安積黎明高校)
6/14(水)本校、第1体育館にて、1学年を対象に、福島県女性薬剤師会 会長 志岐由利子 様による、「薬物乱用防止教室」が実施されました。
日常生活の身近なところに潜む「誘い」に自分たちがどう向き合うか。
『薬物乱用は、絶対ダメ。』ということを確認する良い機会になったと思います。
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