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足裏を揉んでもらったら味覚が変わったお話

こんにちは。腸セラピストのYueです。

リフレクソロジー(足裏マッサージ)は私も好きな施術のひとつです。

昨年12月末に、とあるセラピストさんからリフレクソロジーを受けたのですが、面白い変化がありました。


セラピストの方は東洋医学、自律神経、腸のことに明るく、足裏を揉んでもらっている実に40分間、途切れることなく夢中でお話ししてしまいました。

その中で特に印象に残っているのは、戦前の日本人の食生活は非常に優秀なものだったということ。

今はオリーブオイルやごま油、あまに油など油の種類も豊富ですが、昔は油という形ではなくごまを食べる事でごまに含まれる油を摂取したり、魚や肉を調理するときも魚や肉の持つ脂で調理し身体に取り入れていた、といいます。
その方曰く、現代人は油を摂り過ぎる傾向にあるとのこと。

中には積極的にとった方が良い、という説もあるので、油を摂り過ぎ、は衝撃でした。

さて、話を戻しますと戦前の日本人の食生活が優秀だったのは、とりわけ【免疫】の分野です。

最近インフルエンザが流行っていますが、昔は日本人は感染症にかかりにくい体質だったというのです。
味噌や納豆などの発酵食品、野菜や魚中心の食事は腸内細菌を作り、腸内環境を整えるのにうってつけでした。
免疫細胞の7割は腸に存在するため、腸内環境が免疫を左右すると言っても過言ではありません。その点で日本人は強い腸を持っていた、と言えるでしょう。


西洋の食文化は小麦中心で、基本的に身体を冷やす食べ物が多いです。
冷えると下に落ちたり、流れが滞る性質は人間の身体の中でも同じですから、身体が冷えやすくなったり、老廃物が流れにくくなったりするのです。

老廃物が流れにくくなると、血色が悪くなったりこりや痛みとなって自覚症状として現れる、と理解していたのですが、驚くべきことに味覚まで変わることを教えていただき、私自身もそれを実感しました。

さて、今回足を揉んでもらい、どう変わったのかというと、

薄味で十分満足感が得られた

ということ。

ものすごく疲れているとき、
なんだかやるせないとき、
やる気が起こらないとき、

身体に悪そうなのはわかっているけれど、なんか、ジャンキーなもの食べたい!

となった経験はありませんか?

私はあります(笑)

今回伺ったリフレクソロジーは台湾式でしたのでかなり強めにゴリゴリほぐされました。

正直激痛です。

ほぐされているときは、老廃物が流れる音がゴリュゴリュ!と音でしっかり聞こえるくらい。。

こんなに辛い足ツボは初めてでしたが、翌日の朝食で食べたお味噌汁がほんとうに美味しかったのです。お味噌はうっすら色がついているくらい控えめだったのですが、それでも旨みを感じられるほどの満足感でした。


以降、毎日夜のバスタイムに片足5分、足を触るようにしています。
自然と身体がポカポカしてきて、足もスッキリしますのでおすすめですよ♪

そして、局所的な変化というより、全身のバランスも整えられている感覚が確かにあります。
筋肉・筋膜、血管、リンパ繋がっていますからね。

参考になるものがありましたら、ぜひ取り入れてみてくださいね。

それでは🌷

Yue

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