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本格自家製「 燻製 牡蠣のオイル漬け 」

まえがき

・牡蠣の最高の食べごろは、梅雨頃の産卵に向けて、栄養を蓄える2月から3月。
・牡蠣の茹で汁は、味噌汁などにすると絶品。
・燻製前は必ず、牡蠣の表面を乾かす事。キッチンペーパーをケチらない。
・可能な限り、ブーケガルニの準備が出来た方が美味しい。
・食べるまでの時間:トータル8時間程と3日

材料

◆ 牡蠣( 加熱用の方が粒大きい )
→ 300~500g程
◆好みのオイル
~ ソミュール液 ~

◆ 塩
→ 18g
◆ 三温糖(私は、きび砂糖を使いました。)
→ 18g
◆ ブラックペッパー(粗挽き)
→ 小さじ1/2(好みで増減OK)
◆水
→ 250ml
◆ にんにく( すりおろし )
→ ひとかけ
◆ ブーケガルニ
→ 1袋(なければ、ローリエ1枚とタイム小さじ1)

~ 燻製材 ~
◆ スモークウッド
→ 2時間分 

作り方

①牡蠣の下茹で
牡蠣に付いているゴミを軽く一度、水で洗う。
沸騰したお湯に、牡蠣を入れて、再沸騰する手前で弱火にして灰汁を取りながら7分茹でる。
ザルなどに移して、粗熱を取る。
※ この時の、ゆで汁が味噌汁に使える為、出汁が薄くなるので水を必要以上に用意しない。
②ソミュール液を作る
ソミュール液の材料をすべて鍋に入れ、弱火にかけて沸騰する前に火を止める。(昆布だしを取る時に、昆布を取り出すタイミングと同じでいい)
ボールに張った冷水に当てて、一気に冷ますことで、ハーブの精油が水蒸気と一緒に逃げるのを防ぐ。
③ソミュール液に漬ける(3時間:冷蔵庫)
そうこうしてる内に、牡蠣の粗熱が人肌程度に冷めていると思うので、牡蠣とソミュール液を、空気を抜きながらジップロックに入れて冷蔵庫へ。
④風乾燥(3~8時間)
ソミュール液から出して、牡蠣をキッチンペーパーで、やさしく水気をふきとる。バットなどに乗せて、冷蔵庫、屋外、食品乾燥機などで、表面が乾くまで乾燥させる。
⑤燻製(2時間)
スモークウッドで燻製。
2時間たったら、粗熱取りと香りを乗せる為、煙から離して放置。

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⑥オイル漬け
粗熱が取れたら、牡蠣を瓶などの保存容器に詰めて、オイルをひたひたになるまで入れます。
(オイルへ事前に、刻みニンニクや鷹の爪を好みで入れておくと最高においしい。)

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⑦完成
1日経てば、食べれますが、私は7日我慢します。
最高においしいです。
うっかり突っつき箸で食べてしまうと、唾液に反応してしまうので、小皿に取り分けてください。塩漬けはしていますが、私は冷蔵庫保存にしています。

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