毎日の勉強のゴールは時間重視?タスク重視?
みなさんは勉強や作業をする時,時間で区切りますか。
それともタスクで区切りますか。
今回僕は,自分が受験生ですから,勉強に焦点を絞ってお話ししたいと思います。
「昨日俺10時間やったんだよねー」
もちろん勉強の話です。
こんな会話をした記憶がある僕は,基本的に勉強はタスクではなく時間で目標を立て,長くやればやるほど満足していました。
つまりタスク云々の前に今日は12時間できた!とか,8時間しかやらなかった……
みたいな感じです。
これはスタディプラスというアプリの影響が甚大です。
僕の学校ではこれがバズりにバズってみんなでやっていました。
勉強時間勝負です。
僕はこのアプリのおかげで勉強へのモチベが続き,勉強の習慣がついたと感じているのでとても感謝しています。
こんな感じです。
学校でも,夏休みに入る前に先生たちから1日10時間を最低キープしてくださいと言われました。
そして夏休み中毎日のルーティンを決める作業までしました。
(円グラフみたいなやつに時間が書いてあって予定決めるアレ。提出してチェック入らないと書き直し汗)
この時間重視勉強法の最大の弱点は「目標達成が効率に依存しない」ということです。
「本気で集中すれば1時間で終わるタスクを,無意識のうちに手を抜いて倍の時間がかかった。だけどこっちの方が勉強多くやってるから僕偉い。」
「トイレの時間とか,電車の待ち時間,授業始まるまでの数分のいわゆる隙間時間は時間を測れないし勉強しなくていいや。インスタ見よ。」
最悪です。
さらに僕にとって,「スマホを出して時間を記録する」過程は常に僕を"スマホ触りたい誘惑"にかけました。
こういうこともあって,僕は最近新たな勉強法を試しています。
それがタスク重視勉強法です。
やり方ですが,まず勉強や作業を始める前に,その日やりたいことを書き出します。(後に写真あります)
これは時間重視勉強法の虜の時もやっていました。
そしてここから少し違うのが,それぞれタスクの隣にどこまでするのかも記します。
問題集だったら何ページから何ページとか,一章解き終える,とか。
そしてチェックボックスも置いておきます。
この計画はじっくり立てて,タスクをクリアできたらチェックをいれる。
何時間かかろうと、数分で終わろうと、タスクをこなさないと意味がないというスタンスです。
もし全てのチェックボックスが埋まれば,あとは自由時間です。
僕は今このようにタスク重視勉強をしています。
頑張れば頑張るほど早く終わりご褒美が来る。
時間重視勉強法と大きく異なるのは目標達成に勉強効率が大きく影響するということです。
そして効率を高く保つためのモチベーションも高く保てるのもポイントです。
僕は今このタスク重視勉強法を試してみて,こちらの方が正しいのかなと感じています。
試験にしても何にしても過程ではなく結果が評価される世界ですから。
「先生,10時間かけたけど宿題終わりませんでした」
の成績よりも
「30分で宿題終わりました」
の成績の方がいいわけです笑
とりあえず飽きるまでは,このタスク重視勉強法を実践していきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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