投票に行こう

さてさて、7月になり下半期に突入したわけですが、またコロナの感染者数が増えていますね、どうもRです。

都知事選が終わるまで、緊急事態宣言や休業要請は出ないんでしょうね。まぁ、Rは、引き続き、絶対に電車に乗らず、自転車で通勤しております。ただ、電車に乗って通学している子供たちのことを想うと、辛い気持ちになりますね(まじめな子ほどちゃんと学校に来ます)。

子どもは宝ですからね。「子どもはコロナにかかっても軽症」というのはあくまでも2,3月時点の話であり、既に5月に訂正されています。個人的に東京都の教育委員会は早く英断を下すべきと思っています。

ただ、現在はどの学校も「コロナが怖いので休みたい」と言えば欠席扱いにならないようになっています。

問題は、生徒が欠席した場合のフォローです。もちろん、教員が学校に来ている子たちとは別に映像授業や課題を配信しなければいけません。リアルタイムで、学校で授業している様子を動画で撮って配信するにも、その様子を録る人が別に必要ですからね。教室での対面授業で一本化、または、オンラインで一本化であればどうにかなるのですが、どちらもとなると、完全にオーバーワークです。

また、休校措置の関係で、7月中旬から8月の上旬にかけて、定期考査を行う予定である学校が多いと思います。ここでまた休校措置となってしまうと、昨年度の3月の学年末考査から、半年間定期考査ができていないことになります。

特に、高校3年生となると、この1学期の成績をもって、9月からのAO入試に臨むという生徒も少なくありませんので、非常にまずい状況です。教員もどうやって成績を付ければ良いんでしょうね。オンライン試験…!?まだまだ、先行き不安です。さて

都知事選まであと1日となりました。

どうもRです。当たり前ですが、仮にも教師の端くれですので、学校ではもちろん、ブログやSNSでも一切政治の話はしません。

教育基本法第 14 条に以下のように書かれています。

良識ある公民として必要な政治的教養は、教育上尊重されなければならない。

つまり、(民主主義ですから)国家や社会の諸問題の解決に国民一人ひとりが主体的に参画していくことが求められる中、政治に関する知識やこれに対する批判力などの政治的教養が必要なので、政治的教養は教育において尊重されるべきということですね。でも、こうとも書かれています。

法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。

政治的中立性を確保するため、教育内容に一党一派の政治的な主義・主張が持ち込まれたり、学校が政治的活動の舞台となるようなことは避けなくてはならないので、学校教育における党派的政治教育は禁止されているということですね。

だから、Rは思うことがあったとしても、絶対に政治の話だけはしません(あっ、でも、さっき東京都の教育委員会に「早く英断を下すべきだ」とか書いちゃったな)。

ただ、コロナ禍によって、SNSを見ると様々な方々が政治について語り、政治に対してマウントを取ってますよね。「安倍総理にはリーダーシップが無い!」とか言っていた人が、次の日に「安倍政権の独裁政権を許すな」とか書いていたりするので、「あれ?首相にどっちになって欲しいの?それともただ書きたかっただけ!?」とか思ったりもします。

でもね、僕には分かるんですよ、もちろん素直に政治に対して憤りを感じている人もいれば、この流れに便乗して「俺は政治も語れるぜ」とアピールしたがっている人もいます(政治に物申せる俺、かっこいいだろ的なね)。あと、何でもかんでも批判する人も多いですよね。

休校措置や緊急事態宣言の時だって、当時は「大げさだ!」という声が多かったように思いますけど、最近になって「緊急事態宣言はもっと早く出すべきだった」とニュースのコメンテーターが語っていたりするので、「結果を見てから、振り返るのはずるいなぁ」とか思ってしまうんですよね。

あと首相とかが何をやっても叩かれているのを見ると、何か先生や生徒から嫌われていた先生のことを思い出して嫌な気持ちになるんですよね。僕は基本的に自分が攻撃されたり嫌がらせをされない限り人を嫌いにならないので、どちらかというその先生のことも好きだったんですけどね。その先生も嫌われる原因や信頼を失う原因が何かしらあったと思うですけど、もうやっている事が正しいとか、間違っているとかじゃなくて、何をやっていても揚げ足をとられて叩かれるんですよね。いじめみたいでなんだか嫌でした。

政治に関しても、「まだマスクが届かない」「まだ10万円が振り込まれない」と不満を訴えている人とか見てて、僕なんかは誰かが不正したわけでもないし、サボったわけでもないので、仕方ないじゃんとか思っちゃうんですよね。(税金の使い方に対して文句を言うのなら、分かります)。

何よりね、なんかSNSだけ見ていると、大人が政治に対して文句を言いまくっている姿を子供見て、どう思うんだろって、心配になってしまいます。政治に関する知識やこれに対する批判力などの政治的教養は大事ですし、政治に興味を持つのはいいことだと思うんですけど、何でもかんでも揚げ足をとって、世の中の文句ばかりを言う大人にはなって欲しくないなぁと思います。だって、どんな社会でだって忍耐強く生きていかなければいけないんですから。

あと、それだけ言うんだったら、まずは投票に行こうぜという話なんですよね(または自分が政治家になって日本を良くしようぜ)。

というわけで明日の都知事選、成人のみなさん是非投票に行きましょう!

え?Rですか?

Rは都知事選、行きませんよ。

だって、Rは神奈川県在住だもの(東京まで5分で行ける所に住んでいるけどね)。でも、地元の三重の友人と話すときには「東京ではさ」と、あたかも東京に住んでいるような言い方をしております。

不愉快に感じる文章があったら、ごめんなさいね。長文駄文失礼しました。

ではではRでした。

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