"自分の信じる世界を作る"―ステキだ!
twitterのタイムラインに現れたノート。
ガースーさんの広告代理店→銭湯の転職という決断に大いに驚かされるとともに
自分の信じる世界を作るために仕事をする
この見出しに !!! という衝撃を受けました。
ブランドエディターの井手さん、IKEUCHI ORGANICの牟田口さんというお名前が挙がっていたから、このガースーさんのノートが私のタイムラインに登場したのですね。 #イケウチな人たち に大感謝です。
ちょうどこのノートと出会ったタイミングでtwitterから昔のツイートを掘り起こしていました。
この3つのツイートがきっかけでスタートしたのが、
コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ
です。
こちらのノートのタイトルにもある通り、おかげさまでコツコツ続けて9周年。ノートにも書いている通り、端的に言えば、飲み会 です。会の設定にめちゃくちゃ大きな負荷は無いにせよ、続ける過程では色々あったりします。それでもコツコツと9年以上続けてこれたのは、島田さんの最初のツイートに、その原点、出発点があるからだと思います。
どうしたら若い普通の人に、“コツコツ資産形成”の考え方を広げていけるのだろう?
ここでいう“コツコツ資産形成(コツコツ投資)”とは、株式等に(投資信託等を通じて)継続的に投資して長く保有する、その保有してきた資産が価値を高めた結果、それがその価値に応じた結果を果実、リターンとして受け取る、というものです。私自身、 #コツコツ投資 を15年以上続けてきました。その途中、そして、これからも山あり谷ありですが、おかげさまで順調に資産形成を進めることができています。
そんなコツコツ投資の存在を、できるだけ早いうちに知ってもらいたい!その強い想いは、今でも全く変わっていません。
コツコツ投資の成果に税金で優遇される #つみたてNISA の登場で、金融庁さんの積極的なPR活動があったりして、その認知度は9年前に比べると飛躍的に広がった感じではあります。しかし、まだまだその認知度は極めて低い?という面もある一方、認知されていても「それってホントに意味あるの?」と思われてしまっているのではないか、と感じます。ですから、コツコツ投資でそれなりの成果を得られたと実感、体感している私自身は、その素晴らしさを伝えたい、特に、「それってホントに意味あるの?」と考えている人たちや「興味はあるけどなんか怖いよ」って人たちに。もちろん、実際に行動するかどうか、やるかやらないかは、人それぞれですし、「オススメ!」とまでは言うつもりはありません。ただ、コツコツ投資ってこういうことなんだ、と理解して欲しい、そのうえで判断して欲しい、という想いが強くあります。
元本x運用利回りx時間
上のツイートに登場の竹川美奈子さん
その竹川さんの著書「貯金ゼロ・知識ゼロ・忍耐力ゼロからのとってもやさしいおかねのふやし方」でお金をふやすための公式として紹介されているのが
元本x運用利回りx時間
です。
私はこんな風に解釈しています。
SNS等を見ていると、多くの人たちは2つ目「運用利回り:何に投資するか」に大きな関心を持っているのを感じます。確かに、高い利回りの投資対象があればそれは魅力的です。しかし、私の個人的な経験からですが、そんなウマい話はないというのが率直なところです。
個人的に一番大事なのは「時間:どれだけ長く続けることができるか」だと感じています。その拠り所となるのが株式投資や証券市場に対する正しい理解、そして、株式投資や証券市場の可能性を信じることだと思うのです。
農林中金バリューインベストメンツの奥野一成さんのコメントです。
僕は投資をするということは権利であると同時に、先進国の国民にとっては義務でもあると思っています。なぜなら、投資は文明を進歩させるものだからです。
株式投資とは「世の中の役に立ち課題を解決してちょっとでも愉快な素敵な毎日の実現、それに関わること。それに対する対価が投資家にリターンとして(時に大きなものとなって)返ってくること。」
そのリターンを実現する仕組みとして健全な証券市場が大きな役割を果たしていること。
これらのことを腹の底から納得できれば、株式投資を長く継続することができるのだと私は考えています。
私の信じる世界とは
冒頭のガースーさんのノートに戻って、私自身が信じる世界を考えてみました。それは
「株式投資って素晴らしい!証券市場ってめっちゃ大事!」
と考えてくれる人が一人でも多く増えてくれることです。その信じる世界のために、ノートやブログで発信するくらいしか出来ないのはもどかしい想いがあるのも確かですが、今は自分のやれる範囲でその世界のためにやれることに取り組みます。
そんな取組の一つが9月11日のこちらのイベントです。
資産形成に取り組む、それを長い時間継続するための拠り所となるようなお話が沢山出来れば素晴らしいだろうなあ、と考えています。
どなたでもご参加になれます。ご参加お待ちしています。詳しくは上記noteイベント情報のノートをご覧ください。
最後にご案内です。
↑でご紹介した竹川さんの本です↓