
ブランドとは・・・人柄・・・ #お店の未来
今現在、個人的な関心のど真ん中なテーマで非常に豊かなインプットを頂きました‼️
— renny 🔜5/25 vsC大阪 (@renny_29) May 24, 2019
関係者の皆さまに厚く感謝です。
ありがとうございました! #お店の未来|renny @renny_29|note(ノート) https://t.co/YMmEvGxKIJ
#お店の未来 のイベントにお邪魔してきました。実に濃いインプットを頂きました。
「ブランド」について考えるための枠組を自分なりに持つためのヒントが非常に多くありました。
モデレーターの最所あさみさんが、「本日の金言」(だったか?)として挙げられた2つ。
1.経済的には非合理なことをやりつづけることが結局は、長い目で見ると、経済合理理性を持つ。パラドックス!
2.Feel First, Learn Later
最初のパラドックスをシェアしてくださったのが山口義宏さん。
続いてのキャッチーなフレーズをシェアしてくださったのが渡邉康太郎さん。
「ブランド」というと、基本、それを感じる側、受け取る側としてどう考えるか、捉えるか、というのがこれまでの私だったのですが、ちょっとした理由があって、今回のイベントでは「ブランド」を持っている側からの視点に重きを置いたインプットとなりました。
山口さんから冒頭に、ブランド=「知覚認識される価値」「識別するための記号」といった切り口を提示されていたのですが、それは受け取る側目線と感じました。一方で、渡邉さんから「思想の体現」といったキーワードが出され、これはブランドを発信する側目線だと感じました。
色々な切り口をお聞きしていく中で、「ブランド」=「人格」という流れになっていました。そうか!、って思いました。
Feel First, Learn Later
これがまさにそうかな、と。つまり、この人と自分の時間を分け合いたいかどうか、そこがまず最初にある、ということです。そこがピンと来なければそこから先、アナタのことをもう少し知りたいという感情は生まれてこないだろうなあ、と。「人格」というよりも「人柄」っていうべきかもしれません。
今回のイベントで、 Appleの「人柄」も話題に出て来ましたが、
ブランドとは、人柄
なんだろう、って整理しました、私なりに。SNSのせいで?おかげで?「人柄」がかなりハッキリ分かるようになったと思います。ストレートに言えば、エエカッコシーや上っ面の好い顔はすぐにバレてしまう、ということです。不器用でも、不細工でも、自分の信念をしっかり持った振舞いをする「人柄」が頼りにされる、ということだろうな、と。それは今回の1つ目の金言にもつながっているように思われます。外から見れば一見経済的に非合理に見えてしまうようなことを、不器用でも愚直に継続することが、長期で見ると強い信頼を得ることにつながるということなんだと思われました。
今日、こんな発表があったことを知りました。
「 #シェアしたくなる企業サイト 」の3つのキーワードです。
1. パーパス
2. オーセンティシティ(真正性、ありのままの意)
3. デザイン
今日のイベントを踏まえると、一番大事なのは
オーセンティシティ
になるのかな、と感じました。オーセンティシティこそが「人柄」に当たるのでは、と。
パーパス、めちゃくちゃ大事です。でも、それが何だか上っ面のこととして受け取られたら最後、信頼してもらえなくなってしまいます。デザインも、もちろん、すごく大事です。でも、「人柄」があってこそ、デザインに命が吹き込まれるのではないでしょうか。それがグラついていたら、やはりそれも上辺のお話にしかならないと思うのです。
そういう「人柄」がある程度形成されている人が、自分なりの、自分だけの体験を、物語をどれだけ持っているか、その体験、物語が届いた時に「ワオ!」と喜びを持って驚いてくれる人がどれだけいるか。そして、何よりも大事なのは、それだけの物語を紡げる、多くの人がワオ!と唸らされるだけの品質を持っているか、ということだと感じました。
山口さんが「キチンと売れている製品、サービスには価値が必ずあるはず。それが何なのか、気づけていないことを見つけることがブランドにはとても大事だ」という指摘がありましたが、ブランド自身が「私ってこんな人なの。」であったり「私はこんな人として社会に貢献したい。」であったりということをしっかりと認識しておくことがとても大事だと感じました。
今回のテーマは「お店」「ブランド」でしたが、「人柄」という枠組でいくと、もっと、もっと広い分野をカバーしていたように思います。
その意味で、noteというサービスの「人柄」をあらためて感じ取る機会にもなったように思います。
今日の #お店の未来 イベント、やはり「ブランディング」という切り口はとても広いので1時間半のイベントではかたりつくせず、もっとあれもこれも聞きたかったー!と思ったので、これをvol.1として引き続きイベントやら何かしらラジオ的なものでシリーズ化してお話し聞いてみたいなと思った🤔
— 最所 あさみ(asami saisho) (@qzqrnl) May 24, 2019
最所あさみさんのこのツイートの通りだと思いました。
非常に濃いインプットを頂けたので、何かの形でちょっぴりでも還元できるような機会をつくれたらなあ、とも思いました。
あらためて、関係者の皆さんに感謝!