「資本主義経済の変化」を考えてみた
#note を通じて出会った、池松潤さんの記事です。
これはホントそうだわ、と感じます。僕自身にも最近、そう感じる体験がありました。スゴいぞ、note! #noteさんの株主 で良かったと改めて感じています。
さて、池松さんの記事では「資本主義経済の変化」について述べられています。
池松さんのインサイトはこれからnoteで発信されるので、そちらを楽しみに待ちましょう。その一方で、僕も感じていることがあるので書き留めておきます。
資本主義というエンジンを活用して何を実現するか、何を為したらカッコイイか、の尺度、軸、パラダイムが変化し始めているのを感じます。
これまでは、個々人の資産の極大化、つまり、お金持ちがカッコいい。そんなパラダイムが長く続いてきました。
でも、お金をいくら持っていても溜め込んでも仕方ない。それがじわじわと認識され始めている、さらにそれが進むと思います。それを推し進めるのが、たとえば、田内学さんの本です。
#きみのお金は誰のため で主人公の一人の言葉です。
資本主義というエンジンを使って、個々人の資産を極大化しても、特にそればかりを目指していても、別にカッコよくなんかない。
社会や世界を意識して、課題解決にどれだけ関わっているか。その課題解決の過程に関係者として関わった数が多いほどカッコイイ。株式投資でそれは実現できる、資本主義のエンジンを使っている。
そんなパラダイムシフトが始まる。そんな妄想が膨らんでいます。
働く株主®️ というコンセプト、概念をご存知でしょうか。
みさき投資さんの提示されている概念です。
企業価値は、社会の課題、困りごとを解決して、それを持続的に実現することで大きく増えていくものと考えています。
このように、より多くの課題の解決に関わろうとする投資家ほど、報われる、結果としてより多くの資産を得ることができる、そんな変化が起きるのではないでしょうか。
投資先の会社が経済性をともなって真に課題解決しているかを確かめることなく、株価指数に連動する結果(リザルト)を得るために何百、何千の会社の株式を保有する、毎日トレードで比率を調整する、そういうあり方、姿勢、振る舞い。
果たして、このパラダイムで、上記のような姿勢、振る舞いはカッコイイことになるんでしょうかねえ、、、
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