武田双雲「むなしさの正体」を読んでみた感想

こんばんは。レンディです。

今回は武田双雲さんの「むなしさの正体」を読んでみました。

僕自身も大学受験を終えてから2年ほど「むなしさ」を抱えて悶々としていた時期がありました。

成績が思うように伸びず、苦しかった時期が長く続き、心が折れそうになりながらも毎日必死に10時間以上勉強して、なんとか行きたかった大学に受かりました。

しかし、そこまで頑張って合格を勝ち取ったのにも関わらず、思ったよりも嬉しくはありませんでした。

大学入学後は暫く「燃え尽きた感」に苛まれていました。

何故このような事になってしまったのでしょうか。

それは、「頑張って合格を勝ち取った先には何かがある」と思い込んでいたのです。

残念ながらそこには何もありませんでした。

もちろん、合格を勝ち取ってメチャクチャ嬉しかった人もたくさん居ると思います。

しかし、僕が感じたのは、嬉しい!!って思いは長くは続かなくね?ってことです。

その瞬間は死ぬほど嬉しいけども1ヶ月後にはそこまで嬉しくはありませんよね。

オリンピックで金メダルを獲ったアスリートの方達は、大会後に燃え尽きてしまう人が多いそうです。

それは、「金メダル獲得」を1番の目標に掲げて頑張ってきたからです。

1番の目標が達成されてしまった後に抜け殻になってしまうのは想像がつきますね。

満たすために頑張ったことで、また新たな満たされていない状態に戻ってしまう。

ではどうしようかというと、この例から考えるに、現在を満たされた状態と考えればいいんじゃないですかね。

そうすれば何か良いことがある度に、より幸せを感じることができます。

このことから、ガチガチに目標を立てて遂行するんじゃなくて、目標は立ててないけど楽しんでたら知らんうちに何か予想もしてなかった結果が出てた、みたいなのでも有りなんじゃないかなぁと個人的には思います。

やりたい事が無い人とかは、特に有りですね。

過去のことや未来のことに目を向けず、今この時に目を向けて良いことや楽しみを見つけることができれば、幸福度が上がっていくんではないでしょうか。


拙くて読みにくい文章ですみません。。。

この投稿を通じて思考の整理と文章の書き方を改善していけたらと思います。。。









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