「聴くふり」「頷き」は、バレています
愛猫 しなもん と語る<大手企業&開拓営業でしか学べないこと>
前項につづきます
聴くことの本質は、すぐに言葉を返すことではなく、「相手の言葉に寄り添う」姿勢にあります。
この沈黙ですが、時に気まずく感じるかもしれません。
しかし、この静けさには相手の思いがしみ込む時間があります。
また、人は、相手が自分の話を「聴くふり」をしていると感じると、その瞬間に心を閉ざしてしまいます。
「聴くふり」や「頷き」は、既にバレていますよ
でも、真剣に沈黙を大事にして、焦らず待つことで
相手の言葉はより深いところから流れ出てくるのです。
沈黙は、相手の心がさらに語りたくなる「余白」でもあって、聴き手が無言でいても共にいることを示す一つの形なんです。
沈黙を愛し、その中にある大切な感情や思いを受け取る姿勢こそが、深い聴く力を養う。
この話は次に続きます